科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
青森の多様性と活性化-人口減少社会の再デザイン:新幹線をキーワードに-/Diversity and Revitalization in Aomori-Redesign of shrinking society with the keyword 'Shinkansen'- |
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時間割コード /Course Code |
1211200041 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫛引 素夫/KUSHIBIKI MOTOO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 学部越境型地域志向科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫛引 素夫/KUSHIBIKI MOTOO | 教養教育開発実践センター/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○青森が孕む様々な問題や青森が持つ様々な魅力を理解すること ○青森の問題や魅力を理解した上で,地域活性化の方策を考察すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇青森県、特に津軽地方は日本でも最も激しい人口減少と高齢化に直面してきました。そこへ、2020年初頭から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)コロナ禍」が、世界に歴史的な転換をもたらしています。 ○本科目においては、「ポスト・コロナ」を視野に、「新たな学び」の体験、さらにはこれからの時代を生き抜き、担う力を培うことを目指します。 ○具体的には《「弘前/津軽という人口減少社会」×「コロナ社会」×「弘前大学生の今」》をめぐって、何らかのテーマを設定し、フィールドワークに基づく調査と考察、プレゼンを実施してもらいます。キーワードとして、「あらためて見つめる弘前/津軽」、「コロナ禍が弘前/津軽にもたらしたもの」、「コロナ時代と新幹線」を想定しています。 ○オフライン・オンラインで、外部のゲストスピーカーを招いて、問題提起や助言をいただきます。 ※既に、この授業を履修した弘大OBの社会人から協力のオファーが届いています。また、過年度は、弘前市役所、弘前路地裏探偵団、青森大学生らの協力を得ました。今年も参加を調整中です。 ○最終的な成果を学内にとどめるのではなく、関係する方々や市民の方にも届けられるよう努めます。 ※過年度は弘前市役所、JR東日本、青い森鉄道などに提案を届けました。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
○授業はTeamsを活用しつつ、対面で実施します。授業資料の事前配付やワークシートの提出、フィードバックはTeamsを通じて行い、また、授業の模様はすべて録画して配信します。授業外学習に役立てて下さい。 ・第1回(4月15日)ガイダンス-授業の進め方+先輩からひと言 ・第2回(4月22日)アイスブレーク-「自己紹介+接点をめぐるワークショップ」 ・第3回(4月30日)「自己紹介+接点をめぐるワークショップ」のフィードバック ・第4回(5月6日)「弘前/津軽の『?』『!』」をめぐるディスカッション ・第5回(5月13日)「弘前/津軽の『?』『!』」のフィードバック ・第6回(5月20日)弘前の現在と過去、未来(1):ゲストスピーカー講話(1) (Teams双方向配信) ・第7回(5月27日)弘前の現在と過去、未来(2):ゲストスピーカー講話(1)めぐって (Teams双方向配信) ・第8回(6月3日)弘前の現在と過去、未来(3):ゲストスピーカー講話(2) ・第9回(6月10日)弘前の現在と過去、未来(4):ゲストスピーカー講話(2)めぐって ★第10回(6月17日)弘前の現在と過去、未来(5):ゲストスピーカー講話(3) (エクスカーションへの振り替えあり) ★第11回(6月24日)プレゼンへの準備状況の報告とフィードバック(1) (エクスカーションへの振り替えあり) ★第12回(7月1日)プレゼンへの準備状況の報告とフィードバック(2) (エクスカーションへの振り替えあり) ・第13回(7月8日)プレゼンその(1) ・第14回(7月15日)プレゼンその(2) ・第15回(7月29日)プレゼンその(3)+振り返り ・第16回(8月5日)-予備 ★第10回~第12回は、環境が許せば青森市などへのエクスカーションを実施します。この場合、たとえば土曜日に3コマ分を実施して、その分、授業を繰り上げて終了します。履修者の希望や事情を確認し、確定させます。 ※授業全体について、COVID-19の状況、学修の進展度合い、ゲストスピーカーの都合や状況に応じて、授業内容・展開を大きく変更することがあります ※可能な限り、リクエストや履修者の事情を考慮して、最善の策を一緒に検討していきます ※授業への積極的な情報提供や論点の提起、建設的な批判は大きく加点します, ※授業の進め方 (1)イントロダクション-履修・通信状況の確認と前週の振り返り、当日のアジェンダ提示 (2)授業 (3)質疑と振り返り (4)課題指示 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇以下の評価を組み合わせて、多面的・総合的に評価します。 ・授業への参画と貢献(発言・提起とその内容)-20% ・Teamsによる課題ファイルの提出とその内容-30% ・最終プレゼンの水準と内容-50% ※履修者の受講環境・状況を考慮します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇この授業では、マスメディアやソーシャルメディアにおいて、人口減少問題をはじめとする地域の諸問題がどう報じられているかを十分に理解する必要があります。 〇[予習]授業1時間について1時間をめどに、新聞・テレビ・ネット等のメディアに目を通して「地域の今」を報じるニュースに接し、授業との関連について予察して下さい。 ○[復習]授業で扱ったテーマや制度、用語等について、メディアや企業、自治体のサイト等で、授業1時間について1時間をめどに確認し、考察を深めて、ワークシートを作成してください。 ※授業外学習として、オンライン・オフラインでの「弘前探訪」を推奨します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇教科書は使用しません。授業時に資料を配付します。また、日々の新聞や青森県の情報を扱ったメディア等の情報が教材です。積極的に閲覧してください。 |
参考文献 /bibliography |
〇下記のテキストやサイト、情報を「参考文献」とします。授業で頻繁に言及します。鉄道と地域政策に関心のある人は入手またはご一読下さい。 ・新幹線は地域をどう変えるのか:フォーラム新幹線学2020(櫛引素夫著・古今書院、2,420円) ・東洋経済オンライン連載「新幹線は街をどう変えるのか」 https://toyokeizai.net/category/ChangeCityOfftheShinkansen ・RESAS 地域経済分析システム https://resas.go.jp/#/2/02201 ・青森県社会経済白書 https://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/tokei/shakai-keizaihakusho.html ・青森県基本計画「選ばれる青森」への挑戦 https://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/seisaku/plan2019.html |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇鉄道や新幹線に関する知識は必ずしも必要ありません。 〇新聞・テレビのニュース、各種メディア、SNS、地域情報サイト、パンフレット、行政・企業サイト、さらには身近な景観など、あらゆるものごとを「情報源」と意識し、自らが「メディアになり得る」感覚を磨いてください。 ○就活にも役立つ学修を意識しています。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇問い合わせにはTeams、メールのほか、Zoomで対応します。また、授業の前後10分にも対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
〇Eメール:kushibiki@aomori-u.ac.jp(@を半角にしてください)、 HP:https://researchmap.jp/motookushibiki/(研究者Researchmap) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇個々人の活動を基本としますが、可能な限り、共通テーマ・関心事を持つ「仲間」をつくり、共同作業することを心がけて下さい。プレゼンは個人単位、グループのいずれでも可能ですが、授業の半ばからは、ディスカッションの単位としてのグループ制を導入する方針です(履修者や授業の状況をみて柔軟に対処します)。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-3007-A04 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
○Teamsを用いて授業を行います。毎回の授業を録画し、授業グループ内で公開します。 ★履修者の環境をできるだけ考慮し、授業を進めます。同時に、シラバスを柔軟に変更し、「学び」の最大化を目指します。 ○COVID-19に関連する事情で授業に出られなかったり、課題の提出に支障をきたした場合は、必ず申し出て下さい。授業進行や評価時に考慮します。 ○コロナ禍の中で、可能な限り楽しく、「新しい学び」をつくりたいと考えています。多様な方が、多様な関心事を起点に、履修してくれるよう期待します。 〇当教員は地方紙記者として、地域の諸課題を取材、執筆した経験があります。その経験とスキルに基づき、授業を展開します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |