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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
青森エクスカーション-陸奥湾の生物学-/Excursions in Aomori-Marine Biology in Mutsu Bay-
時間割コード
/Course Code
1211210004
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
岩井 草介/IWAI SOSUKE
科目区分
/Course Group
教養教育科目 学部越境型地域志向科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
岩井 草介/IWAI SOSUKE 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○現地調査のノウハウを身につけること
○現地調査を通して,青森の地域社会や自然について,探求していくことができるようになること
授業の概要
/Summary of the class
◯陸奥湾に面する東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター(青森県青森市)で、海洋生物に関する観察実習を行う。
◯野外および実験室で陸奥湾の生物を観察し、海洋生物についての理解を深める。
◯野外観察の方法および危険回避の方法を身につける。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 全体オリエンテーション(弘前大学、7月頃(メール・Teamsで連絡))

以下の実習は、東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター(青森県青森市)で行われます。日程は9月20~22日の3日間の予定です。実習は、美濃川拓哉(東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター准教授)(非常勤講師)、藤本心太(東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター)(非常勤講師)が担当します。

第2~6回 ウニの発生に関する講義と発生実験(浅虫海洋生物学教育研究センター、9月20日)
(2) 実習オリエンテーション
(3) 棘皮動物ウニの発生に関する講義
(4) 材料の説明
(5) 実験の説明
(6) 配偶子形成の観察

第7~10回 ウニの発生の観察(浅虫海洋生物学教育研究センター、9月21日)
(7) 受精の観察
(8) 初期胚発生の観察
(9) 発生運命決定の観察
(10) 幼生の観察

第11~15回 海岸生物の採集と観察(浅虫海洋生物学教育研究センター、9月22日)
(11) 陸奥湾の動物の多様性に関する講義
(12) 磯採集
(13) プランクトン採集
(14) ドレッジ採集
(15) 採集生物の観察

センターの実験室の人数制限から、今年度はセンターには宿泊しません。弘前大学より3日間毎日バスで往復する予定です。
天候や材料生物の都合によっては、実習の内容や順序は変更されることがあります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
実習時の取り組み(評価全体の50%)
レポート (実習内容の理解度および意欲の確認,同50%)
上記を合算して成績評価を行います。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習] 陸奥湾の生物群集の特徴、および棘皮動物(ウニ)の初期発生について、十分に予習しておいてください。
・陸奥湾の生物については、以下の東北大学浅虫海洋生物学教育研究センターのHPが参考になります。
 http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/asamushi/
・棘皮動物(ウニ)の発生については、高等学校の生物教科書や生物図表を見ておくとよいでしょう。
[復習] 参考文献などを用いて、不明の点については理解を完全にし、興味を持った内容についてはさらに知識を深めましょう。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特定の教科書は用いません。
参考文献
/bibliography
高等学校生物の教科書や図表があれば便利です。また実習時に適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
センターの実験室の人数制限から、今年度は16名を履修者数の上限とします。希望者多数の場合は、抽選を行い、メールによる確認(特に日程に関して)を経て、最終的な履修者を決定します。人数に限りがあるため、実習日程のうち1日でも参加できなくなった学生は、速やかに履修を取り下げてください。
第1回オリエンテーションは、弘前大学にて対面で行う予定です。実習場所の案内や予習内容の提示、レポート作成のためのガイダンスを行います。
学生傷害保険に加入している必要があります。野外(海中を含む)での活動に適した服装と装備が必要です。これらについては、ガイダンスで指示します。
高校の生物を履修していることは必須ではありません。また水泳の能力も必須ではありません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
感染防止のため、履修や実習に関する問い合わせはメールでお願いします。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
岩井草介:iwai-soあっとhirosaki-u.ac.jp(あっとは@で置き換えてください)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
F40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
K64:環境保全対策およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
陸奥湾での野外実習および実験室での講義・実習
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-3301-F40
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
実習は東北大学浅虫海洋生物学教育研究センター(青森県青森市)で行われます。
センターの実験室の人数制限から、今年度はセンターには宿泊しません。弘前大学より3日間毎日バスで往復する予定です。
実習に関する詳細な情報は、弘前大学Moodleに提示する予定です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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