科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
国際地域-世界史概観-/International Area Studies-Outlines of the World history- |
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時間割コード /Course Code |
1212100027 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
篠塚 明彦/SHINOZUKA AKIHIKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローバル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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篠塚 明彦/SHINOZUKA AKIHIKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○国際地域に関する見識を深めること ○国際地域に関する知識を活用して,国家間の歴史,文化,学術的な関わりといった国際交流を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇現在の高等学校世界史のあり方についての課題を踏まえ、高等学校での学習と異なった視点から世界史を概観します。 〇西欧中心の世界史像を批判的に検討し、各地域に暮らす人々の視点から捉え、多角的に世界史を見つめ直します。 〇日本史と世界史を統一的に把握していきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション~高校の世界史をクリティカルに考える~ 第2回 なぜ世界史の教科書はオリエントから始まるのか 第3回 キリスト教はなぜ広まったのか 第4回 イスラーム世界の成立は何をもたらしのか 第5回 遣唐使はなぜ有名なのか 第6回 モンゴル帝国が世界を変えた 第7回 大航海のもたらした影響・その光と影を考える 第8回 アジアへの憧れから進出へと転換するヨーロッパ 第9回 イスラーム諸帝国がヨーロッパに及ぼした影響 第10回 国民国家が作られる 第11回 世界史の中の明治日本 第12回 帝国主義は世界をどのように変えたのか 第13回 世界大戦の時代を考える 第14回 「民族」とは何か 第15回 まとめ~現代の諸課題と世界史~ 第16回 期末試験 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
(1)平常評価(30%):毎回(計14回)、授業の終わり10分程度をあて、講義を受けて学んだこと、考えたことについてミニレポートを書いてもらいます。 (2)期末試験:(70%):課題を提示し、それについての論考をまとめる論述試験を実施します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・高等学校の時に使用した世界史の教科書等で、各回のテーマに関連する部分について一通り目を通しておいて下さい。 ・授業では、毎時間ごとにリアクション・ペーパーを書いてもらい、その内容を次回の授業に生かしていきます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。授業に合わせて適宜プリントを作成して配布します。 |
参考文献 /bibliography |
吉田悟郎『世界史学講義(上)(下)』御茶の水書房、1995年 K・M・パニッカル『西洋の支配とアジア 1498-1945』藤原書店、2000年 タミム・アンサーリー『イスラームから見た「世界史」』紀伊國屋書店、2011年 羽田正『新しい世界史へ-地球市民のための構想』岩波新書、2011年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
とくに深い予備知識は求めません。高校時代に世界史が苦手だった人、嫌いだった人も是非足を運んで下さい。なぜ、苦手なのか、なぜ嫌いなのか考えてみましょう。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日3・4時限 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a-shino@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
受講生と対話しながらの講義形式で行います。また、前時のリアクションペーパーの記述内容をもとに対話を進めることもあります。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2102-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
高等学校教諭の実務経験に基づき、授業を実施します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |