科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
世界の芸術・芸能-美術史研究入門-/World Art/Performing Arts-An introduction to the Study of the History of Art- |
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時間割コード /Course Code |
1212100029 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
出 佳奈子/IDE KANAKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローバル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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出 佳奈子/IDE KANAKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○世界の芸術・芸能に関する見識を深めること ○世界の芸術・芸能に関する知識を活用して,世界の美術作品や音楽などを題材に,人間文化の諸相を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇美術史研究の方法論を理解する。 〇社会における美術やイメージの多様な役割について考察する。 〇ペストという致死率の高い疫病と絵画メディアとのつながりを考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 導入:オルサンミケーレのタベルナーコロ_1348年,ペスト(黒死病)禍の「ミラクル・ワーキング・イメージ」(Miracle Working Image) 第2回 様式史(cf. ミラード・ミース『黒死病後のフィレンツェおよびシエナの絵画』1951年刊) 第3回 イコノグラフィ(図像学)とキリスト教美術 キリスト編 第4回 イコノグラフィ(図像学)とキリスト教美術 聖母マリア編 第5回 イコノロジー(図像解釈学) 第6回 「アート」とは何か? 第7回 美術の機能(芸術以前・芸術以降) 宗教と美術 仏像(興福寺の《阿修羅》)編 第8回 美術の機能(芸術以前・芸術以降) 宗教と美術 イコン,祈念像,祭壇画編 第9回 美術の機能(社会における美術) 政治(戦争)と美術:プロパガンダ/抗議/記念碑 第10回 美術の機能(社会における美術) ジェンダーと美術:「ヌード」を巡る言説 第11回 美術の機能(社会における美術) マスメディアとイメージ:造られていく「かわいい女の子」 第12回 疫病と美術 1348年、ペスト禍の人々はこの病をどのようにとらえたのか。 第13回 疫病と美術 「ミラクル・ワーキング・イメージ」にすがりたい。 第14回 疫病と美術 ペスト終焉、その後、どうする?:ペスト後のオルサンミケーレとタベルナーコロの建造 第15回 疫病と美術 ペスト終焉はどのようになされた?:タベルナーコロの図像プログラムを読む 第16回 期末試験 ※授業後にコメントペーパーの提出を求めることがあります。 ※講義内容は多少変更する可能性があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業毎のコメントペーパー(50%)と期末試験(50%)を合算し評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】授業であつかう予定の時代および地域の美術作品を,図書館に所蔵されている美術全集等で確認しておくこと。 【復習】授業でとりあげた美術作品や美術史研究の方法論,概念については,配布プリントおよび美術全集の写真や解説、また紹介する参考図書などで確認・理解すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しません。授業中にプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
とくにありません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業毎のコメントペーパーに記入するか,下記メールアドレスにお願いします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
idek_48@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
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地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを用いた講義 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2307-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
とくにありません。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |