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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
青森の行政-地域ボランティア入門②-
時間割コード
/Course Code
1212100243
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
李 永俊/YOUNG-JUN LEE
科目区分
/Course Group
教養教育科目 ローカル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
小谷田 文彦/KOYATA FUMIHIKO 人文社会科学部/
李 永俊/YOUNG-JUN LEE 人文社会科学部/
平野 潔/HIRANO KIYOSHI 人文社会科学部/
日比野 愛子/HIBINO AIKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○青森の行政に関わりのある見識を深めること
○行政に関する知識を活用して,地方自治体の全体像や地域社会が抱える課題,課題解決の展望を理解すること
授業の概要
/Summary of the class
〇ボランティアに関する基礎的な概念について学習し、地域社会におけるボランティア活動の意義を理解する
〇ボランティア活動を通して、各ボランティア団体の課題を発見する(見通す力)
〇ボランティアの実践を通して、地域社会の課題を解決する力を養う(解決していく力)

本講義は、事前研修、ボランティア実践、成果報告会から構成される。事前研修では、弘前市のこどもの貧困の実態と、そのような子どもを支援する行政の役割とその限界を学習する。その上で行政ではないボランティア活動の意義を理解する。そして、地域内の各ボランティア団体について調査し、活動場所の選定を行う。月1回開催されるボランティア活動に参加し、各団体の実情などを調査する。調査結果は中間活動報告会を通して共有する。その内容を踏まえ、改善案を検討し、改善計画を立てる。改善計画を各団体の運営者に説明し、改善計画に沿って事業を継続する。そして、最終報告会に改善活動の結果、および事業を通して発見した課題、その解決策を提案する。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、本講義は上記の講義計画を大幅に変更し、主に講義形式で実施する。本講義では、地域が抱えている諸課題の理解を深めるとともに、行政や民間ではなく第三の担い手てあるNPOや市民団体、そしてボランティアの可能性を理解することを目的とする。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
※対面型課外活動が可能な場合(履修の条件:4回以上のボランティア活動に参加すること)

第 1回 オリエンテーション(李)(Teams双方向授業)
第 2回 事前研修:子ども食堂の現状と学習支援活動について(李)(Teams双方向授業)
第 3回 ボランティア活動① (1回の活動(3時間)を2コマの授業と換算)
第 4回 ボランティア活動②
第 5回 ボランティア活動③
第 6回 ボランティア活動④
第 7回 ボランティア活動⑤
第 8回 ボランティア活動⑥
第 9回  成果報告と改善計画の提案
第10回 ボランティア活動⑦
第11回 ボランティア活動⑧
第12回 ボランティア活動⑨
第13回 ボランティア活動⑩
第14回 ボランティア活動⑪
第15回 最終報告会:改善活動の成果報告



※対面型課外活動が不可能な場合

第 1回 オリエンテーション(李)(Teams双方向授業)
第 2回 地域社会が抱えている諸課題について-社会経済環境の変化と地域社会-(李)(Teams双方向授業)
第 3回 災害とボランティア(李)(Teams双方向授業)
第 4回 ワークショップ「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」(李)  (Teams双方向授業)
第 5回 ワークショップ成果発表会「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」 (李)(Teams双方向授業)
第 6回 東日本大震災から地域へ(李)(Teams双方向授業)
第 7回 アクション・リサーチの理論(日比野)(Teams双方向授業)
第 8回 レポート課題 「アクションに必要なリーダーと道具とは」(日比野)(Moodle上で提出)
第 9回 アクション・リサーチの事例:災害・地域活性・経営分野を中心に(日比野)(Teams双方向授業)
第10回 学習支援ボランティアの意義と課題(平野)
第11回 学習支援ボランティア:少年司法編(平野)
第12回 学習支援ボランティア:子どもの貧困編(平野)
第13回 NPO法人とは(小谷田)
第14回 あなたがNPO法人を設立するなら(小谷田)
第15回 活動内容に関する報告会(小谷田)
最終レポート「弘大生ができる新しいボランティア活動を企画しよう」(Moodle上で提出)


※第3回のレポート課題の詳細は,第4回の授業内で説明します。
※第8回のレポート課題の詳細は,第9回の授業内で説明します。
※最終レポート課題の詳細は,第15回の授業内で説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(出席 30%,Teams上でフィードバックを提出)
中間評価(小レポート 20%,Teams上で提出)
期末評価(最終レポート 50%,Teams上で提出)
上記を合算して成績評価を行います。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
地域に潜んでいるボランティアニーズについて、文献、記事などの調査を通して、その背景などを理解するようにしてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
弘前大学人文学部ボランティアセンター編『チーム・オール弘前の一年―岩手県野田村の復興支援・交流活動の記録―』(2012)弘前大学出版会
李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(3)―たちあがるのだ―北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究』(2016)弘前大学出版会
参考文献
/bibliography
李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(1)―想いを支えに―聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録―』(2014)弘前大学出版会
李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(2)―がんばるのだ―岩手県九戸郡野田村の地域力―』(2015)弘前大学出版会
渥美公秀『災害ボランティア―新しい社会へのグループ・ダイナミックス―』(2014)弘文堂
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜日、10時00分から12時00分
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yjlee@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A08:社会学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
※対面型課外活動が可能な場合: アクティブラーニング型授業

※対面型課外活動が不可能な場合: 講義形式
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-1003-A08
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
弘前大学ボランティアセンターに登録することをお勧めします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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