科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
世界の芸術・芸能-舞台芸術概論-/World Art/Performing Arts-An introduction to the arts of theatrical production- |
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時間割コード /Course Code |
1212110001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローバル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小塩 さとみ/OSHIO SATOMI | 教養教育開発実践センター/ |
舘 亜里沙/TACHI ARISA | 教養教育開発実践センター/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○世界の芸術・芸能に関する見識を深めること ○世界の芸術・芸能に関する知識を活用して,世界の美術作品や音楽などを題材に,人間文化の諸相を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
○東西の舞台芸術(能、文楽、歌舞伎、バレエ、オペラ、演劇など)について、その歴史を踏まえつつ、ドラマ・音楽・美術・演出などの総合的な観点を身につける。 ○各舞台芸術ジャンルで古典ないしスタンダードなレパートリーと称される演目について、現代における上演の意義を考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業は以下のような内容で進める。 ※授業の進度や履修者の関心等に応じて内容を変更する可能性がある。 第1回 ガイダンス(朝山奈津子)【メディア授業オンデマンド方式、10月2日までにTeams上に掲載】 第1日(舘亜里沙)【10月9日(土)2-5限、メディア授業ビデオ会議方式、Teamsで実施】 第2回 オペラのかたちⅠ(18世紀まで):オペラの誕生から「番号オペラ」と称される古典的オペラの型が確立するまでを概観する。 第3回 オペラのかたちⅡ(19世紀以降):「番号オペラ」が崩れる過程と、近代の作曲家達の様々なドラマ性の追求を概観する。 第4回 バレエの芸術性:宮廷バレエおよびその後のロマンティック・バレエ/クラシック・バレエ/モダン・バレエの変遷を概観する。 第5回 近現代の音楽劇:ヴァイル《三文オペラ》、ストラヴィンスキー《エディプス王》等、20世紀の音楽史を飾ったオペラ/音楽劇を比較・考察する。 第2日(舘亜里沙)【10月10日(日)2-4限、メディア授業ビデオ会議方式、Teamsで実施】 "第6回 バロック・オペラを楽しむ―ポネル演出「モンテヴェルディ三部作」を通じて (《オルフェオ》《ウリッセの帰還》《ポッペアの戴冠》)" "第7回 オペレッタを楽しむ―〈メリー・ウィドウ・ワルツ〉の解釈をめぐって (《メリー・ウィドウ》に付けられた2通り訳詞を通じて、これまでの上演の作品解釈の違いを比較する。)" 第8回 楽劇を演出から楽しむ―ワーグナー《ラインの黄金》の諸演出(シェロー、クプファー、シュレーマー、ウォーナー、ネミロヴァほか)を概観し、劇音楽がいかに上演の在り方によってその意味を変えるかを考察する。 第3日(小塩さとみ)【2月14日(月)2-4限、面接授業】 第9回:日本の舞台芸術と音楽の歴史 第10回:能と狂言(その1)演劇空間の特徴・狂言の鑑賞 第11回:能と狂言(その2)音楽的な特徴・能の鑑賞 第4日(小塩さとみ)【2月15日(火)1-4限、面接授業】 第12回:歌舞伎(その1)演劇空間と音楽的な特徴 第13回:歌舞伎(その2)多様な演劇様式の比較 第14回:文楽(その1)文楽の演劇的・音楽的特徴 第15回:文楽(その2)文楽の作品鑑賞+日本の伝統芸能に関するまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
前半(舘) ・レポート課題(最終授業時に提示)50% 後半(小塩) ・リアクションペーパー(毎回の授業で配布)25% ・レポート課題(最終授業時に提示)25% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:授業への理解がより深まるよう、シラバスに記載された演目については事前にあらすじや配役を読んでおくことが望ましい。また、高校までに学習した日本史(文化史)について確認しておくこと。 復習:授業で扱ったものの内で関心をもったジャンルについて自分でさらに調べたり視聴したりする。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
随時プリントを配布。 |
参考文献 /bibliography |
佐和田敬司ほか編 『演劇学のキーワーズ』(ぺりかん社、2007) ロジャー・パーカー著(大崎滋生訳)『オックスフォードオペラ史』(平凡社、1999)※県立図書館所蔵 永竹由幸『痛快!オペラ学』(集英社インターナショナル、2001) エリカ・フィッシャー=リヒテ(中島裕昭ほか訳)『パフォーマンスの美学』(論創社、2009) 片桐功ほか『はじめての音楽史:古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで』(2017) 長期誠司『オペラの20世紀―夢のまた夢へ』(平凡社、2015)※県内所蔵なし、弘前大学図書館へ購入依頼中 小塩さとみ『日本の音・日本の音楽』アリス館、2015 ※弘前市立図書館、県立図書館ほか所蔵 徳丸吉彦『ものがたり日本音楽史』岩波書店、2019 山本東次郎『中・高校生のための狂言入門』平凡社、2005 津村禮次郎『能がわかる100のキーワード』小学館、2001 西川浩平『歌舞伎音楽を知る : 一歩入ればそこは江戸』ヤマハミュージックメディア、2009 八板賢二郎『音で観る歌舞伎 : 舞台裏からのぞいた伝統芸能』新評論、2009 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
後期開始直後の集中授業となるので、日程に注意すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・講義期間中:授業の前後 ・講義期間外:窓口教員を通じて随時。オフィスアワー:火曜5/6時限。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
窓口教員:朝山奈津子 asayaman@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義、演習 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2306-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
実務経験のある教員による授業科目:(舘)現在、オペラの演出家としても複数の舞台を手がけており、舞台制作の観点から講義を行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |