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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域プロジェクト演習-食と地域づくり-/Regional-Project Seminar-Food culture and Regional Activation-
時間割コード
/Course Code
1212200001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
柴田 彩子/SHIBATA AYAKO
科目区分
/Course Group
教養教育科目 学部越境型地域志向科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
柴田 彩子/SHIBATA AYAKO 教養教育開発実践センター/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○青森の地域課題の解決や資源の活用の先行事例を学び,その意義や限界を理解すること
○青森の地域課題の解決や資源の活用に関するプロジェクトを企画したり,実施したりできるようになること
授業の概要
/Summary of the class
○食を、地域の資源として活用する上で必要な視点を学びます。
○青森県内外の食に関するグループ活動を事例に、食に関わる地域づくりの実例を学びます。あわせて、外部者が取りうるさまざまな支援の形を学びます。
○地域を紹介するフリーペーパーを題材に、地域の特徴ある食文化をどのように紹介しているか、情報発信のあり方について検討します。
○地域の特徴的な食を紹介するプレゼンテーションを行うことで、地域の資源である食にアプローチし、情報発信する手法を身につけます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
(1)授業の概要説明
(2)食と地域づくりについての概要説明
   宿題およびプレゼンテーションの説明
(3)プレゼンテーションその1:青森県もしくは出身都道府県の特産農水産物または特徴的な食品を1つ取り上げ、紹介します。
(4)地域の食‐郷土料理・B級グルメ・ソウルフード
(5)地域の生活文化を支える拠点―各地の農産物直売所
(6)食に関するグループ活動①グループ同士の連携を生かした加工品づくり-青森県上北郡横浜町の産直グループ「なたねの会」
(7)食に関するグループ活動②伝承料理の継承から提供へ-弘前市の伝承料理研究グループ「津軽あかつきの会」
(8)食に関するグループ活動③
   ゲストスピーカーに聞く、食に関するグループ活動の実際
(9)食に関するグループ活動④畑の豊かさを生かした加工品づくり-弘前市相馬地区「そうまのニケ」
(10)食に関するグループ活動⑤地域の歴史に基づいたそば処の運営-山梨県南巨摩郡早川町赤沢のそば屋「そば処武蔵屋」
(11)お雑煮から食と地域を考える
(12)食文化の掘り起こしと発信①
山梨県南巨摩郡早川町のまちづくりNPO、日本上流文化圏研究所発行のフリーペーパー「やまだらけ」を題材に、雑穀文化・保存食・そば・大豆と味噌・ジビエなど、地域の特徴ある食文化をどのように紹介しているか、また「やまだらけ」での発信に至るまでの、NPOが行ってきた食文化の掘り起こしの活動について検討します。
(13)食文化の掘り起こしと発信②
前回の内容を踏まえ、食文化・食について調査する上での手法・留意点を検討し、宿題およびプレゼンテーションにつなげます。
(14)プレゼンテーションその2:「地域の食」を調査しプレゼンテーションします。
(15)振り返りとまとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
毎回の提出物(65%)
[評価の観点]授業の内容を理解しているか。自分自身の専門分野、日常生活・身の回り、報道などと結び付け、考えを深めているか。
プレゼンテーション・レポート(35%)
[評価の観点]項目に不足がないか。内容が充実しているか。伝わりやすい表現(プレゼンテーションやデザインなど)か。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習については授業内で指示します。
復習については、毎回の授業内容を確認し、不明な点については、自分で調べたり教員に質問したりしてください。そのうえで、実際の自分自身の生活や、ほかの授業・研究等との関連を考えて下さい。
独自に調べたことなどがあったら、コメントカードに記入して下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は指定しません。資料を準備します。
参考文献
/bibliography
『聞き書青森の食事』、「日本の食生活全集青森」編集委員会編、農山漁村文化協会、1986年(大学図書館に蔵書あり。青森以外の都道府県の巻もあります。)
その他、授業の中で適宜紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
資料等は原則、紙では配布しません。クラウドサービスを利用し、所定のフォルダ(初回授業時に指定します)にアップロードしますので、必要な場合は各自プリントアウトして下さい。授業中、PC・タブレット等で閲覧することも可能です。
コメントカードの提出(出欠の確認)もオンライン上で行いますので、ネットワークに接続できる機器(PC・タブレット・スマートフォン等)を持参して下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業前後に質問するか、メールにて日時の相談をしてください。
メール・ツイッター・Teamsのチャットでも質問・疑義等を受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
メールアドレス:ayako_s[at]hirosaki-u.ac.jp
授業用ツイッターアカウント:[at]shoku_chiiki
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A08:社会学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義・ディスカッションを織り交ぜて進めます。
授業の最後にその日の内容についての考えや質問などを記入したコメントカードを提出してもらい、次回の授業の際に紹介・回答するという方法をとります。
科目ナンバー
/The subject number
LA-2-3409-A04
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
○津軽地方を中心に、青森県内の食文化について、背景となる自然・歴史・社会的環境を踏まえて紹介します。(地域志向科目)
○担当教員は地域づくりNPO勤務経験のある実務経験者です。(実務家教員)
○つがる市地域おこし協力隊員(元・弘前市地域おこし協力隊員)をゲストスピーカとしてお招きします。(地域志向科目、実務家教員)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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