シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
発達支援・臨床保育論/developmental care and support for social inclusion
時間割コード
/Course Code
R211000018
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域社会研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3
主担当教員
/Main Instructor
増田 貴人/MASUDA TAKAHITO
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
増田 貴人/MASUDA TAKAHITO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇臨床発達心理学的視座から 乳幼児保育実践や発達支援、特別支援教育・インクルーシブ教育に関する理論的・実践的知識や課題探求力を身につけ、広い視野と総合的な判断力と実践能力をもって自らの研究テーマを深める。
授業の概要
/Summary of the class
障害児・者の支援にあたっては、本人支援はもちろんだが、家族も含めた地域支援の充実が非常に重要である。
障害者権利条約(日本は2014年批准)をはじめとして、ハード・ソフト両面によるインクルーシブ環境の整備は、国際的な潮流でもあり、地域社会の発展にも無関係ではありえない。またOECDが2015年に社会情動的スキルの重視の報告は、乳幼児保育や発達支援、インクルーシブ教育の考え方にも影響を与えている。
本授業では、これらの背景を基盤として、臨床発達心理学的視座から乳幼児保育・障害幼児の保育や発達支援、インクルーシブ教育について論じていく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
以下のように予定はするが、原則として、履修者と相談の上、教員と履修者それぞれの研究テーマの接点を探りながら展開する。

1)ガイダンス
2)生涯発達の視点
3)育児支援の方向性
4)育児支援の施策の動向
5)育児支援における生態学的視点
6)育児支援の専門性と地域社会
7)子育て支援と発達臨床
8)子どもの特性に応じた育児支援1 ハイリスク児
9)子どもの特性に応じた育児支援2 NPO等との協働
10)子どもの特性に応じた育児支援3 「気になる」子ども
11)子どもの特性に応じた育児支援4 障害
12)保護者の特性に応じた育児支援 
13)ひとり親家庭の育児支援
14)多文化・多言語の保護者への支援
15)まとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
論文講読:50%、研究発表の進捗:50%として、教員・履修者双方の相互評価による。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
指定された文献・論文の購読を基本としますので、事前に熟読しレジュメを作成して下さい。あわせて、不明な点・疑問点を明確にしておいて下さい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
履修者と相談の上、決定する。
参考文献
/bibliography
必要に応じて紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
事前連絡がある限りは随時対応する。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
tmasuda(at)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A10:心理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A09:教育学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
文献購読や発表・ディスカッションを軸に展開する。
授業方法については、対面で実施できない場合、TeamsやMoodle、Zoom等を使用した「メディア授業」により実施しますが、受講者と相談の上決定します。
科目ナンバー
/The subject number
GR-5-3305-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
地域志向科目として、青森県における保育・育児支援、インクルーシブ教育、障害者福祉支援に関する内容を取り扱う。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る