科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
日本古代史/Japanese Ancient History |
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時間割コード /Course Code |
H211100004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
武井 紀子/TAKEI NORIKO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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武井 紀子/TAKEI NORIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・古代の日本について、国内外の歴史に目を向けながら考えることができるようになること ・史料の読解と先行研究の適切な整理ができるようになること ・自身で関連する研究課題の問題設定を行い、調べる力を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
東アジアに範を取った古代日本の国家体制について、政治・制度・国際関係・社会・文化等の諸側面から、史料に即して論じる。 講座論文の輪読を通して、現在までの研究の到達点を紹介しつつ、多角度から日本古代史を考える視点を身につける。 講座論文講読および論点の整理を行い、その後、参加者が当該論文に関連する中から報告テーマを決めて研究報告、議論を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 講義の進め方、史料・論文の探し方について、報告方法についての説明 第2回:論文講読Ⅰ 対象論文の読解(前半)― 五世紀以前の倭国と東アジア ― 第3回:論文講読Ⅰ 対象論文の読解(後半)― 五世紀以前の倭国と東アジア ― 第4回:論文講読Ⅱ 対象論文の読解(前半)― ヤマト朝廷の仕組みと国家形成期の日本 ― 第5回:論文講読Ⅱ 対象論文の読解(後半)― ヤマト朝廷の仕組みと国家形成期の日本 ― 第6回:論文講読Ⅲ 対象論文の読解(前半) ― 律令制の導入と八世紀古代日本 ― 第7回:論文講読Ⅲ 対象論文の読解(後半) ― 律令制の導入と八世紀古代日本 ― 第8回:論文講読Ⅳ 対象論文の読解(前半) ― 九世紀~一〇世紀の王権と社会 ― 第9回:論文講読Ⅳ 対象論文の読解 (後半)― 九世紀~一〇世紀の王権と社会 ― 第10回:論文講読Ⅴ 対象論文の読解(前半)― 摂関期の国家構造と社会 ― 第11回:論文講読Ⅴ 対象論文の読解 (後半)― 摂関期の国家構造と社会 ― 第12回:学生による研究報告①参加者による研究課題の設定と自由報告 第13回:学生による研究報告②参加者による研究課題の設定と自由報告 第14回:学生による研究報告③参加者による研究課題の設定と自由報告 第15回:報告の総括とレビュー |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
演習発表(40%)と報告への質疑応答(10%)、および学期末のレポート課題(50%)によって評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】毎回、次週に読み進める分のテキストを事前に読み、分からない用語などについては辞書で調べてくること。 【復習】その回に読んだ部分のテキストを読み直し、内容の把握に努めること。配布したプリント等を見直すこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
岩波講座『日本歴史』第1巻古代1~第5巻古代5(岩波書店、2014年~2016年) このうち、講義で扱う論文については別途指示する。 |
参考文献 /bibliography |
上記のテキストに加え、『日本の時代史』(吉川弘文館、2002年~2004年)、『日本歴史講座』(東京大学出版会、2004年)、『日本古代の歴史』1~6(吉川弘文館、2013年~2019年)などの通史。そのほか適宜指示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
古代史の研究史整理に関わる講義なので、新書などでまず日本古代史の流れを理解しておくことが望ましい。難解な話も含まれるため、通史や辞書類で分からない言葉を調べてくるなどの基礎作業が必要である。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールなどにて受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
n-takei(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)を@に置き換えて下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メデイア授業。Teamsを使用します。担当者を決めて文献輪読をもとに、講義形式による補足説明、関連論文の講読を組み合わせて行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2124-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
Teamsを使って講義します。第1回目の登録コードを時間割表で確認の上、開講時限に参加してください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |