シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
倫理学/Ethics
時間割コード
/Course Code
H211100011
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 1
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
横地 徳廣/YOKOCHI NORIHIRO
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
横地 徳廣/YOKOCHI NORIHIRO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
文化芸術コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
日米欧の思想文化を「エートスの学知」という学術的観点から学ぶため、多言語間の相互理解に注目しながら日米欧の哲学・倫理学テキストを読み解き、日米欧の思想文化にかんする学識を身につけ、その倫理学的意味を考えること
授業の概要
/Summary of the class
倫理学を「エートスの学知」と理解する観点から考えれば、一方で人びとが暮らす場所のエートス、つまり、土地柄、習俗は規範や規則へと整備され、他方、その場所に暮らす人びとのエートス、つまり、土地なりの気質、人柄となり、性格的徳へと結晶化する。こうしてわれわれ人間が世界各地のさまざまな地域環境に住まい、エートスを形成していくことへの学的問いをドイツ、フランス、古代ギリシア、日本の思想文化を論じたテキストから学ぶ。

授業の内容予定
/Contents plan of the class
授業計画:変更がある場合、授業内で事前に知らせる。

第1回:倫理学とは何か シラバスをもちいたガイダンス
第2回:エートスから考える倫理学
第3回:学術から考える倫理学
第4回:ドイツの倫理学その1:カントと、道徳法則
第5回:ドイツの倫理学その2:ヘーゲルと、ギリシア悲劇
第6回:ドイツの倫理学その3:ハイデガーと、存在
第7回:ドイツの倫理学その4:アレントと、活動的生
第8回:フランスの倫理学その1:デカルトと、方法的懐疑
第9回:フランスの倫理学その2:レヴィナスと、他性
第10回:古代ギリシアの倫理学その1:ソポクレスと、エートス
第11回:古代ギリシアの倫理学その2:プラトンと、イデア
第12回:古代ギリシアの倫理学その3:アリストテレスと、行為
第13回:日本の倫理学その1:西田幾多郎と、場所
第14回:日本の倫理学その2:和辻哲郎と、人間
第15回:日本の倫理学その3:九鬼周造と、いき

以上のテーマについて、受講生の学習状況に合わせ、
教員の解説と学生の発表を組み合わせた授業が行なわれます。

* * * *

新型コロナウィルス対策の場合、チームズを使用したオンライン授業になります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価( 発言および発表による授業参加 ): 100%
上記をもとに最終的な成績評価が行われる予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
関連図書を授業前後に読むことが準備学習になります。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
/bibliography
『岩波 哲学・思想事典』(野家啓一ほか編、岩波書店)。哲学原書とその邦訳、英訳、コメンタールは、適宜、紹介されます。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーは在室時(西洋倫理思想史研究室、人社414)ですが、面談か電話か弘大teamsで対応します。事前にメールでアポをとってください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
メールアドレスは、西洋倫理思想史研究室(人文414)に掲示されています。

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義と演習を組み合わせた形式です。

科目ナンバー
/The subject number
GH-5-1128-A01
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る