科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
英語構文学/English Syntax |
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時間割コード /Course Code |
H211100018 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
近藤 亮一/KONDO RYOICHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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近藤 亮一/KONDO RYOICHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
①コミュニケーションツールとして用いられる英語の性質を理解すること ②英語とほかの外国語を比較することで、グローバル化と共生の時代に必要な言語一般の理解を向上させること |
授業の概要 /Summary of the class |
生成文法の意味論の観点から英語の構文や現象を概観し、コミュニケーションの基礎となる文法を学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス・生成文法としての意味論 第2回:概念意味論の基本的なメカニズム(文法全体の枠組み~異なった概念範疇間に見られる共通の形式属性) 第3回:概念意味論の基本的なメカニズム(単純な意味素性では記述できない概念~基本的な関数―項構造) 第4回:概念意味論の基本的なメカニズム(概念構造と統語構造との対応~項融合) 第5回:概念意味論の基本的なメカニズム(制限的修飾~縮約表記法) 第6回:意味の問題(新たな概念関数の導入~起動) 第7回:意味の問題(五つの修飾関数~物などが広がった形で存在している場所) 第8回:意味の問題(接触動詞~構成動詞) 第9回:意味の問題(使役~使役の効果が必ず実現するか否か) 第10回:意味の問題(作用者と反作用者の対立が有るか無いか~語彙的使役 対 迂言的使役) 第11回:意味と形の対応の問題(~関数に組み込まれた項を表現している付加詞の構文について) 第12回:意味と形の対応の問題(Butter, Powder, Water, Ice,そしてForest~Empty, Uncover, そしてSkin) 第13回:意味と形の対応の問題(Bottle, Pocket, そしてPackage~受益者のforと利益のforの概念構造) 第14回:意味と形の対応の問題(Buy, Pay, そしてSell~For-交換付加詞規則) 第15回:意味と形の対応の問題(意味と形のミスマッチが絡む構文の分析~構文イディオムとして対応規則によるアプローチ) ※授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業での態度・回答の仕方・課題(40%)及び、レポート(60%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
シラバスに記載された各回の授業の内容予定を参考とし、指定された内容を授業実施時までに予習し、授業実施後には授業の内容の復習を行ってください。(予習、復習は、最低でも各2時間程度行う必要があります。) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
大室剛志「概念意味論の基礎」(開拓社) |
参考文献 /bibliography |
中村捷・金子義明・菊地朗「生成文法の新展開」(研究社) 中村捷・金子義明「英語の主要構文」(研究社) 中島平三編 [最新]英語構文事典 (大修館書店) Alison Henry, Belfast English and Standard English(Oxford University Press) 英語学・言語学に関する論文・学術雑誌など |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
統語論や生成文法に関する基礎知識を身に着けていることが好ましい。学生側から授業を録画・録音することは一切禁止。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー(月曜日13:00~14:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
第1回目の授業でお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本は講義形式です。その日の内容を議論や演習を通して検討します。教科書を音読してもらうことがあります。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2103-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |