科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
日本宗教文芸思想/Japanese Religion Literary Thought |
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時間割コード /Course Code |
H211100022 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
原 克昭/HARA KATSUAKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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原 克昭/HARA KATSUAKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
日本宗教文芸思想文献の講読を通して,読解力・思索力の涵養をめざすこと 日本宗教文芸思想文献の講読を通して,報告方策・意見提示の方策を修得すること |
授業の概要 /Summary of the class |
日本宗教史の形成基盤には「神道・仏教・儒教・基督教」をめぐる「対話・論争・問答」があります。本講では、古代から近現代にいたる「対話・論争・問答」の諸相と展開をたどり“日本宗教文芸思想史”を描きだしてゆきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 開講ガイダンス―日本宗教文芸思想史×対話論争史の視座と方法 第2回 基礎知識と情報共有―日本対話論争思想史の系譜と類型 第3回 基礎知識と基本文献論文(1)丸山眞男「日本思想史における問答体の系譜」 第4回 基礎知識と基本文献論文(2)阿部泰郎「対話様式作品論」(Teams双方向授業) 第5回 講読演習(1)戯曲化された比較宗教文芸論『三教指帰』(儒教・仏教・道教)(Teams双方向授業) 第6回 講読演習(2)神仏習合をめぐる宗教理論『諸神本懐集』(神道・仏教) 第7回 講読演習(3)神仏習合をめぐる信仰伝承『神道集』 第8回 講読演習(4)神仏分離をめぐる近代宗教論(国学・国家神道) 第9回 講読演習(5)異端児ハビアンをめぐる思想転向(基督教) 第10回 講読演習(6)ハビアン×林羅山『排耶蘇』(儒教×基督教) 第11回 講読演習(7)ハビアン護教書『妙貞問答』(基督教×仏教) 第12回 講読演習(8)ハビアン護教書『妙貞問答』(基督教×儒教) 第13回 講読演習(9)ハビアン護教書『妙貞問答』(基督教×神道) 第14回 講読演習(10)ハビアン棄教書『破提宇子』(棄教者×基督教) 第15回 日本対話論争思想史の総括 ※その他、ジャンル・時代を問わず、履修者の関心テーマに合わせて対応してゆきます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(Teams授業・文献講読の参加度50%)および期末評価(レポート50%)による総合評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
配布された基本論文および講読文献に事前に目を通しておいてください。 また、学期末に講読内容をふまえたレポートを仕上げてもらいます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
レクチャー資料・基礎論文・講読文献資料ともに、プリントを配布します。(メディア授業の場合にはTeamsファイルにアップします。) |
参考文献 /bibliography |
・今井淳・小澤富夫編『日本思想論争史』(ぺりかん社、1979年) ・丸山眞男『忠誠と反逆―転換期日本の精神史的位相』(ちくま学芸文庫、1998年) ・阿部泰郎『中世日本の世界像』(名古屋大学出版会、2018年) ・末木文美士編『妙貞問答を読む―ハビアンの仏教批判』(法藏館、2014年) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日本の思想・文学・歴史・文化に対する興味関心と学習意欲さえ持ちあわせていれば、予備知識の有無は問いません。ひろく「日本学」研究の基盤として活用してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜日13:00~15:00/その他、在室時に随時対応します。 研究室:人文社会科学棟402(日本倫理思想史研究室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
harakあっとhirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基礎知識と情報共有+基本論文講読+思想文献輪読で進めます。教室とオンラインのハイブリッドで進めます。メディア授業に移行した場合にはTeamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1137-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |