 シラバス参照
シラバス参照
  
| 科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 | 
| 開講科目名 /Course | フランス地域論/French Regional Studies | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | H211100065 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 人文社会科学研究科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 金 4 | 
| 開講区分 /Semester offered | 前期/first semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1,2 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI | 
| 科目区分 /Course Group | 大学院(修士課程) 専門科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 選択 | 
| 遠隔授業 /Remote lecture | No | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI | 人文社会科学部/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル5 | 
|---|---|
| 対応するDP /DP | 現代共生コースDP1及び他コースDP3 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 〇第一次世界大戦と第二次世界大戦を体験した、フランスの思想・芸術のあり方と意義を検討すること 〇作品や資料を読み、そこに二つの大戦の痕跡を読み取ること | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 19世紀末期から20世紀初頭に青年期を送った世代の思想家、文学者、政治家のテキストを読んで、第一次世界大戦と第二次世界大戦の二つの大戦が彼らに与えた影響の痕跡を読み解いていきます。具体的には、ダダ・シュルレアリスムに関わった人たちを中心に取り上げていきます。フランスの伝統からの断絶の表明があったり、愛国的な宣言があったり、あるいは思想家や芸術家たちが政治的領域へと参入していき、右傾化や左傾化を強め、かつての仲間と対立し、敵になったりと。書かれたテキストと錯綜する人間関係を、二つの世界大戦という出来事から考え、またその時期へと正確に位置づけていきます | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | ◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います。 ◎メディア授業に移行する場合は、あらためてシラバス内容を更新します。 第1回:イントロダクション 第2回:19世紀の芸術から20世紀の思想と芸術へ、そして第一次世界大戦 第3回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(1)チューリッヒの前衛運動ダダイスム 第4回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(2)『ダダイスム宣言』を読む 第5回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(3)フランスにおけるシュルレアリスムの誕生 第6回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(4)『シュルレアリスム宣言』を読む 第7回:二つの大戦間のテクストを読む:(1)ダダ・シュルレアリスムの分裂 第8回:二つの大戦間のテクストを読む:(2)フランス右翼の躍進 第9回:二つの大戦間のテクストを読む:(3)極左勢力の反撃 第10回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(1)占領下のフランス 第11回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(2)NRFとフランス文学の趨勢 第12回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(3)レジスタンス運動 第13回:第二次世界大戦後のテクストを読む:(1)海外亡命者それぞれ 第14回:第二次世界大戦後のテクストを読む:(2)戦後の国内の勢力争い 第15回:まとめ | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 平常点(授業への参加の積極性とテキストの読解)50パーセント 期末時のレポート50パーセント この二つを総合して評価します。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | (予習)は、授業で読んでいくテキストを事前に配布しますので、準備をしっかりしておいてください。 (復習)は、授業内でやったことの復習です。 それ以外にも、参考資料であげた文献を少しでも多く読んでおくことが非常に大切です。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 教科書は使用しません。こちらで授業で読んでいくテキストのコピーを用意して、配布します。 | 
| 参考文献 /bibliography | 開講時に指示します。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | フランス語の既習者が望ましいでしょう。ただし、フランス語を学んでいない人、あるいは学んだが、あまり自信のない人はあらかじめ申し出てください。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | オフィスアワー:木曜日7・8時限 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 初回にお知らせします。 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A02:文学,言語学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | A01:思想,芸術およびその関連分野 | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | 該当なし | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 演習形式で行います。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | GH-5-2134-A02 | 
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | なし。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||