シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
管理会計/Management Accounting
時間割コード
/Course Code
H211100068
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
小杉 雅俊/KOSUGI MASATOSHI
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
小杉 雅俊/KOSUGI MASATOSHI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
政策科学コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○ 管理会計とその周辺領域にわたる最新の学問理論と方法論に立脚した高度な専門知識・技能を習得していること
○ グローバル化の進展によって我が国の経済産業状況が一段と複雑化している中で、管理会計のツールを活用し、経営管理者の視点に立った的確な助言や適切な提言等を企業に対して準備することのできる実践力・応用力を身につけていること
授業の概要
/Summary of the class
○ 会計システムについて、管理会計の立場から、実務適用する際に、計算構造を理解し、どのような点が問題とされているのかを考察する。
○ 管理会計学の観点から会計システムを捉え、該当する技法・ツールの構造を理解するだけにとどまらず、その実務適用面に重きを置いて考察していく。
○ 管理会計情報による経営管理を前提とした、情報利用者としての観点から、管理会計が企業管理のどのような場面で、どのように機能するのかについて理解できる。
○ グローバル化の進展によって我が国の経済産業状況が一段と複雑化する環境下で,企業の経営管理者の観点から、経営情報の可視化や、それに基づく経営戦略的視点に立った意思決定等について理解できる。
○ 理論上で考えられていることが、実務適用の際にそのまま当てはまることもあれば、全く当てはまらないこともある。その際にどうすればよいのだろうか。何を論点として考えていけば良いのだろうか。本授業は、まさにこの点を議論・検討していくものである。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
基本的にはゼミナール形式で、教科書の順に授業を進めていく。
関連する英語文献を加える予定である。
輪読形式の発表と、発表内容に基づいた議論・討論を通じ、授業を展開していく。
以下に各授業回の内容を示す。

第1回:管理計算総論(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第2回:管理会計特有の原価概念(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第3回:標準原価管理(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第4回:利益計画(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第5回:予算管理(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第6回:事業部制会計(1):理論的背景とその影響(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第7回:事業部制会計(2):業績評価指標に関する論点(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第8回:設備投資の経済計算⑴:貨幣の時間価値とその論点(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第9回:設備投資の経済計算⑵:計算演習(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第10回:ABC/ABM⑴:理論的背景とその影響(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第11回:ABC/ABM⑵:計算演習(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第12回:原価企画(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第13回:品質原価計算(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第14回:環境管理会計(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
第15回:BSC(原則対面授業、メディア授業移行時Teams双方向授業)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
課題提出(80%)、毎回の授業の最後に提出する小レポート(20%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習] 教科書・参考文献などを、輪読に向けて読み込む。その上で、各回のテーマや課題について取り組むこと。
[復習] 授業でのディスカッションを中心に、論点をしっかりと整理すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
授業中に適宜資料・演習問題を配布する。
参考文献
/bibliography
多数につき、適宜授業内で紹介していく。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・受講希望者は、このシラバスを事前にしっかりと読み、必ず第1回授業を受講すること。
・本授業では英語文献を用いた授業を行うが、あくまでも会計システム論の授業である。
・日商簿記2級レベル以上の基礎的な理論を前提として授業を進める。授業開始前までにしっかりと復習すること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
2021年度・後期のオフィスアワーの実施時間帯が未確定であるため、初回授業時に伝達する。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
k*os*ug*i [at] hirosaki-u.ac.jp
上記の*を全て削除し、[at]を@に変換してください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A07:経済学,経営学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
英語文献を中心としたケースを題材に、輪読形式の報告を行い、その後重要なトピックスに関してはディスカッションに移行する。なお、新型コロナウイルス感染症等に対する特例的な対応が必要であると弘前大学大学院が判断した場合、本授業は弘前大学大学院の定める方針や指示に従い、授業の実施形態や方法に柔軟な変更がありうることをここに記す。授業方法に変更がある場合には、その都度説明する。全受講者は課題(教材・関連文献の指定範囲)を予習することが求められる。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-3125-A07
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
前期開講科目「原価計算」との同時履修を強く推薦する。「原価計算」で学習する内容が理論的基礎になっている。
なお、授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容が異なる場合には、その都度説明を行う。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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