科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
文化芸術社会の展望/Prospects of Culture and Arts |
---|---|
時間割コード /Course Code |
H212100021 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
尾崎 名津子/OZAKI NATSUKO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 多領域横断型科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
山本 秀樹/YAMAMOTO HIDEKI | 人文社会科学部/ |
小野寺 進/ONODERA SUSUMU | 人文社会科学部/ |
熊野 真規子/KUMANO MAKIKO | 人文社会科学部/ |
澤田 真一/SAWADA SHINICHI | 人文社会科学部/ |
宮坂 朋/MIYASAKA TOMO | 人文社会科学部/ |
野呂 徳治/NORO TOKUJI | 教育学部/ |
冨田 晃/TOMITA AKIRA | 教育学部/ |
平野 潔/HIRANO KIYOSHI | 人文社会科学部/ |
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO | 人文社会科学部/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
尾崎 名津子/OZAKI NATSUKO | 人文社会科学部/ |
大谷 伸治/OHTANI SHINJI | 教育学部/ |
関根 達人/SEKINE TATSUHITO | 人文社会科学部/ |
飯島 裕胤/IIJIMA HIROTSUGU | 人文社会科学部/ |
木村 宣美/KIMURA NORIMI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
専攻DP2及びDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
共生の視点に立って他国の文化的価値を尊重しつつ自国の文化を広く全世界に発信していく力を身につけるとともに、文化芸術の振興を人間社会の発展につなげるための力を養うこと |
授業の概要 /Summary of the class |
人間社会の発展や国・地域の活性化における文化芸術の役割に関し、以下の三つのテーマに沿って学びます。 I. 文化芸術の普遍的価値 人間が生み出した多岐にわたる文化芸術について、広く人文学全般から俯瞰します。文化芸術の普遍的価値を世界的な視野から整理し、人間社会の発展との関わりを歴史的事象を交えて考究します。 II. 文化芸術の保護活用 文化芸術の保護と振興の在り方をさまざまな学術的観点から検討します。文化芸術の保存活用の様相と現状の課題を議論した上で、多文化の共生や多言語化の視点等を交えつつ、グローバル化時代の地域における文化芸術の振興の在り方を考えます。 III. 文化芸術の継承・発展 自国の文化芸術を人類共通の遺産として次世代に伝えていく際の諸課題を考察します。グローバル化と共生の時代に相応しい文化芸術社会のあるべき姿を展望します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. 文化芸術社会の展望ガイダンス(10/6、尾崎 名津子) 2. いわゆる「聖地巡礼」という現象(10/13、宮坂 朋) 3. 地理的および歴史的視点による世界諸言語の考察(10/20、山本 秀樹) 4. 自然科学としての言語学(10/27、木村 宣美) 5. ポストコロニアル文学の社会的機能(11/10、澤田 真一) 6. アイヌ史的古代~北方からみる原始・古代の日本~(11/17、大谷 伸治) 7. 埋蔵「文化」財の地域的活用(11/24、上條 信彦) 8. 音楽学の成立:西洋音楽史におけるドイツ中心主義(12/1、朝山 奈津子) 9. 民族の視点からみる文化と芸術(12/8、冨田 晃) 10. 文化的な財の価値政策評価(12/15、飯島 裕胤) 11. 表現の自由と刑事規制(12/22、平野 潔) 12. 外国語教育と文化(1/5、野呂 徳治) 13. イギリス文学と植民地主義(1/12、小野寺 進) 14. ヨーロッパと日本の言語教育政策(1/19、熊野 真規子) 15. 世界遺産の現状と課題(1/26、関根 達人) 予備日(2/2) ※授業の順番や内容については変更されることがあります。初回ガイダンス時等に連絡します。 ※メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回のディスカッションの参加姿勢(40%)ならびに最終レポート(60%)によって評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の内容をよく復習して下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教材・テキストは使用しません。必要に応じて資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
受講にあたっては予備知識は必要としません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
尾崎 オフィスアワー:水曜日(11:50~12:30) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ozaki(at)hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
|
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
各教員によるオムニバス授業です。また、各回の授業形態は、60分の講義形式と30分のインタラクティブな演習形式です。また、授業の一部では弘前大学資料館を使った環境測定に関する実習を行います。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、TeamsおよびMoodleを利用したメディア授業を行う場合があります。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-0111-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |