シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語学B/Japanese Linguistics B
時間割コード
/Course Code
H212100041
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
新永 悠人/NIINAGA YUTO
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
新永 悠人/NIINAGA YUTO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
文化芸術コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
この講義では、日本語の文法に関する様々なトピックについて、現代語、歴史的変化、地理的変異(方言)など、多角的観点から検討していく。到達目標は以下のとおり。
・日本語学の基礎的知識、および基本的な考え方をふまえたうえで、自ら課題を見出すことができるようになること
・文化資源ともいえる言語を多角的、複眼的に捉えられるようになること
授業の概要
/Summary of the class
日本語学の基礎知識を応用して、専門的な分野における考察検討ができるよう、文法領域の諸問題を検討する。
文法に関する近年の研究成果をまとめた『日本語文法事典』の各項目を参考にしつつ、概念の基本、および複数の異なる立場の共通点、相違点を押さえる。
そのうえで、受講生との議論を交えながら、それぞれのトピックについてどのような課題があるのか探っていく。現代語、歴史的変化、地理的変異(方言)など、多角的観点から問題を捉えていく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:授業の概要説明
第2回:格表現の諸問題
第3回:活用の諸問題
第4回:受身表現の諸問題
第5回:自動詞と他動詞の諸問題
第6回:自発表現の諸問題
第7回:可能表現の諸問題
第8回:授受表現の諸問題
第9回:アスペクト・テンスの諸問題
第10回:モダリティの諸問題
第11回:とりたて表現の諸問題
第12回:名詞修飾の諸問題
第13回:条件表現の諸問題
第14回:副詞表現の諸問題
第15回:敬語・待遇表現の諸問題
※受講生の興味関心に合わせ、取り組む項目の順番を変更する可能性があります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業での発言(30%)、期末レポート(70%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:毎回の授業の最後に教員が指示する課題を次回までに行ってください。
復習:既に受けた授業のノートやプリントを熟読し、次回の授業にのぞんでください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特にありません。
参考文献
/bibliography
日本語文法学会(編)(2014)『日本語文法事典』(大修館書店)
そのほか、授業時に随時紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
授業で配布された資料を翌週の授業までに必ず読み、疑問点を明確にしておくこと。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業時やオフィスアワー(金曜14:30-15:30)に対応します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yniinagaAhirosaki-u.ac.jp
(Aは@のことです)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本的に講義形式ですが、指定した文献の予習・理解度を確認するために、毎回受講生に文献内容の説明を求めます。
メディア授業に移行した場合は、Teamsで授業を行います。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-1120-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る