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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
平和学/Peace Studies
時間割コード
/Course Code
H212100056
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
FUHRT VOLKER MICHAEL/FUHRT VOLKER MICHAE
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
FUHRT VOLKER MICHAEL/FUHRT VOLKER MICHAE 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
現代共生コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
英語の専門書の読解と考察を通じて,紛争の解決手段としての平和学と平和構築の科学的なアプローチ,実績と問題点を理解し、分析すること
授業の概要
/Summary of the class
戦争や紛争に関わる現状を理解したり,その解決手段としての平和学と平和構築の科学的なアプローチ,実績と問題点について,英語文献で学ぶ授業です。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1)  平和学への入門、テキストの紹介

2)  What Is Peace?(平和とは何か)

第3回~第7回 国際紛争の理解と平和への転換
3)  Negotiation and international conflict(交渉と国際紛争)
4)  Mediation(仲介・居中調停・調停)
5)  Conflict mismanagement: Former Yugoslavia and Iraq(紛争解決の失敗:元ユーゴスラビアとイラク)
6)  Disarmament(軍縮・一般論)
7)  Nuclear Disarmament(核兵器の軍縮)

第8回~第9回 平和の思想家
8)  Mahatma Gandhi’s concept of peace(マハトマ・ガンディーの平和コンセプト)
9)  Johan Galtung’s Transcend method(ヨハン・ガルトゥングの超越法)

第10回~第12回 平和構築の概要
10)  The evolution of peacebuilding(平和構築の発展)
11)  Peacekeeping and humanitarian intervention(平和構築と人道的介入)
12)  DDR (disarmament, demobilization and reintegration)(武装解除・動員解除・社会復帰)

第13回~第15回 平和を支える社会のために
13)  Gender and peace(ジェンダーと平和)
14)  Peace business(平和ビジネス)
15)  Rethinking peace education(平和教育を考え直す)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への積極的な参加(60%)とレポートの提出(2回、40%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:毎回事前に指定の1章を準備すること。
復習:授業で取り上げたテキストについての考察・議論に基づいて、指定のなテーマについてのレポートの提出(2回)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
Charles Webel, Johan Galtung (ed.): Handbook of Peace and Conflict Studies (Abingdon et al.: Routledge, 2007)
Wolfgang Dietrich et al. (ed.): Peace Studies. A Cultural Perspective (Houndmills et al.: Palgrave Macmillan, 2011)
Roger Mac Ginty (ed.): Routledge Handbook of Peacebuilding (Abingdon et al.: Routledge, 2013)
Jeffrey Haynes et al.: World Politics, International Relations and Globalization in the 21st Century (2nd Edition, London et al.: Sage, 2017)
参考文献
/bibliography
ヨハン・ガルトゥング / 藤田明史『ガルトゥング紛争解決学入門 コンフリクト・ワークへの招待』法律文化社(京都)2014年
ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥング平和学の基礎』法律文化社(京都)2019年
君島東彦(編)『平和学を学ぶ人のために』世界思想社(京都)2009年
藤原帰一他(編)『平和構築・入門』有斐閣2011年
長谷川祐弘『国連平和構築 紛争のない世界を築くために何が必要か』日本評論社2018年
篠田英朗『平和構築入門 その思想と方法を問い直す』筑摩書房2013年
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
国際関係・平和学についての専門的・学術的な英語文献を理解、分析できる程度の英語読解力が必須です。また、この授業は、少なくとも大学の学部教育における国際関係・平和学・国際共生論の基礎的な講義を履修したことを前提に行います。学部で履修していない場合、国際関係論の基礎(例えば、パワーの概念、冷戦の経緯と結果、ポスト冷戦の国際社会、国連のPKO、人権など)を事前に予習する必要があります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木曜日3・4時限(昼休みを含む)または予約で随時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
fuhrt(at)hirosaki-u.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A06:政治学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
対話形式(日本語)で専門的な英語文献分析。第2回から毎回の授業の前に15-20ページ程度の上記のテキストの部分を準備することが必須です。
状況によってTeamsを使った双方向的なメディア授業を行います。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-2144-A06
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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