シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
民事法制論/Contemporary Civil Legislation
時間割コード
/Course Code
H212100062
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
吉村 顕真/YOSHIMURA KENSHIN
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
吉村 顕真/YOSHIMURA KENSHIN 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
現代共生コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・平成29年民法改正の内容全体を理解し、その基礎的知識を修得すること
・その基礎的知識をもとにして、自分なりの視点で民法上の問題を考えていくための力を身につけること
授業の概要
/Summary of the class
近年、債権法改正や相続法改正に見られるように、相次いで民法が改正されている。この授業ではこうした動きに対応していくために、まずはその対象を債権法改正に絞った上で、特に重要な制度を検討していくことにする。その際、例えばそれがどのような背景から改正されるに至ったのか、その過程でどのような議論がされてきたのか、そしてどのような問題がなお残されているのかといった点に着目し、その理解を深めていく。
なお、授業形式としては、受講者による報告を基本とし、これを基に受講者全員で検討をしていく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:イントロダクション
第2回:民法総則①:意思表示
第3回:民法総則②:代理
第4回:民法総則③:消滅時効
第5回:債権総論①:債務不履行責任
第6回:債権総論②:債権者代位権
第7回:債権総論③:詐害行為取消権
第8回:債権総論④:多数当事者の債権債務関係
第9回:債権総論⑤:債権譲渡・債務引受
第10回:債権総論⑥:弁済・相殺
第11回:債権各論①:定型約款
第12回:債権各論②:契約解除と危険負担
第13回:債権各論③:売買契約
第14回:債権各論④:賃貸借契約
第15回:債権各論⑤:請負契約・委任契約
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
報告80% 提出物20%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
事前に指示したところを必ず読んできること。
教科書と配布資料を参考にして授業内容の理解を徹底すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
大村敦志=道垣内弘人編集『解説 民法(債権法)改正のポイント』(有斐閣、2017年)
参考文献
/bibliography
中田裕康ほか『講義 債権法改正』(商事法務、2017年)
松尾弘『債権法改正を読む:改正論から学ぶ新民法』(慶応義塾大学出版会、2017年)
筒井健夫=村松秀樹『一問一答 民法(債権関係)改正』(商事法務、2018年)など
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特にありません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜日10:30~11:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
初回の授業時にお知らせします。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A05:法学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
毎回、1人の報告者に報告してもらった上で、それに対して参加者による質疑・応答をするという形で進めていく予定です。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-2157-A05
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特にありません。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る