科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
日本古典文学B/Classical Japanese LiteratureB |
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時間割コード /Course Code |
H212100064 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
履修登録教員 |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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尾崎 名津子/OZAKI NATSUKO | 人文社会科学部/ |
履修登録教員 | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・日本古典文学を表記した「くずし字」を通じて、日本古典文学の知見を深め、演習を通じて文学研究の手法を身につけ、日"・日本古典文学を表記した「くずし字」を通じて、日本古典文学の知見を深め、演習を通じて文学研究の手法を身につけ、日本国内の文化芸術を多角的に理解すること ・特に日本古典文学において重要な分野である絵巻物についての基本的な知識を身につけること ・絵巻物研究を通じて日本文化や地域文化財に対する理解を深め、絵巻物の取り扱い方やくずし字の解読能力も身につけ、地域振興の一助を担うことができるようにすること |
授業の概要 /Summary of the class |
・絵巻物を題材とし、時には、地域に所在する資料も活用して、日本古典文学研究に必要な方法および基礎知識として、くずし字(変体仮名)を学ぶ。 ・くずし字を翻刻し、生きた資料を活用する方法を学ぶ。 ・絵巻物としては『伴大納言絵巻』や『北野天神縁起絵巻』を題材に、授業を行う。 ・『伴大納言絵巻』や『北野天神縁起絵巻』を、演習形式で担当発表しつつ、精読する。 ・これらの作品を通じて、平安貴族の生活などに関する基礎的知識や、御霊信仰など、古典文学世界を学ぶための重要なトピックスを学ぶ。 ・くずし字の翻刻や、未翻刻資料の活用方法などを修得し、演習発表を重ねながら、日本古典文学の研究方法を習得する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:変体仮名と日本古典文学 第2回:変体仮名の基礎 第3回:変体仮名と絵巻 第4回:演習発表(1)―『伴大納言絵巻』について― 第5回:演習発表(2)―噂の真相― 第6回:演習発表(3)―記録と物語― 第7回:演習発表(4)―応天門の変の顛末― 第8回:演習発表(5)―伴大納言に関わる逸話― 第9回:応天門の変まとめ 第10回:演習発表(6)―『北野天神縁起』について― 第11回:演習発表(7)―菅原道真の生涯― 第12回:演習発表(8)―天神信仰― 第13回:演習発表(9)―天神和歌― 第14回:演習発表(10)―御霊信仰― 第15回:定期試験と解説およびまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の授業の最後に提出する小レポート(10%)、演習発表(60%)、期末試験(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
次回の範囲についてプリントにもとづき予習すること。復習は、配布された資料を読み直し、理解を深めること。また演習担当の際は、発表資料を作成し、準備すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業中に配布する資料を用いる。 |
参考文献 /bibliography |
・黒田日出男『謎解き伴大納言絵巻』(小学館、2002年) ・竹居明男『北野天神縁起を読む』(歴史と古典、吉川弘文館、2008年) ・若杉準治『絵巻物の鑑賞基礎知識』(至文堂、1995年) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特にありません。くずし字は、これまで学んだことがなく、全く知らなくても大丈夫です。 内容及び開講時間は、受講者の希望等により、変更することもあります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは金曜日11:00~12:00を原則とし、その他は相談に応じます。いずれの場合でも、まずはメールで連絡するようにしてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
1回目の授業時にお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・発表は担当を決めて発表する。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1116-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |