科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
教育課程の開発と実践/Development and practice of curriculum |
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時間割コード /Course Code |
P211000003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3, 月 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
上野 秀人/UENO HIDETO |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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上野 秀人/UENO HIDETO | 教育学研究科/ |
大瀬 幸治/OOSE YUKIHARU | 教育学研究科/ |
宍倉 慎次/SHISHIKURA SHINJI | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1, DP2, DP3, DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部卒院生の到達目標】 〇教育課程という問題領域への理解を深め、単元開発や授業デザインのビジョンをもつこと、また、ビジョンを再構成することができること 【現職教員院生の到達目標】 〇教育課程開発の現状と課題、また、その上に立つ新しい教育実践上の概念を踏まえて、教育課程における課題を自分なりに表現することができること |
授業の概要 /Summary of the class |
旧学習指導要領及び新学習指導要領(高等学校は現行の学習指導要領及び次期学習指導要領)の動向を踏まえ、教育課程研究の現状とその課題、また、教育課程という領域における新しい教育実践上の概念を文献講読等により学び,単元開発や授業デザインのビジョンをもち、再構成することをねらいとしている。 協働的な演習の中で、理論的な知見を実践と統合しながら検討し、子どもの構成的、活動的、対話的な学習を支援する教育課程デザインについて学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション・教育課程開発の課題(1)~必要性の観点から~ (担当:上野秀人・瀧本後任) 教育課程に関する基本的事項をもとに、講義全体の内容を通観し、受講生の課題意識を深める。また、授業の進め方についての共通理解を図る。その上で新学習指導要領の動向と教育課程の開発・編成の必要性について考察する。 第2回:教育課程開発の課題(2)~教育目標に応えるために(学校カリキュラム)~ (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 教育目標に応える教育課程の開発・編成について考察する。 第3回:教育課程経験を問う(1)~経験から学ぶこと~ (担当:上野秀人・瀧本後任) 特色ある教育課程の実施から学ぶことについて考察する。 第4回: 教育課程経験を問う(2)~経験から学ぶこと~ (担当:上野秀人・瀧本後任) 特色ある教育課程の実施から学ぶことについて考察する。 第5回:学びという経験を考える(1) (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 学校内外のスタッフの協働によるカリキュラムの編成・実施・評価について考察する。 第6回: 学びという経験を考える(2) (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 学校内外のスタッフの協働による総合的な学習の時間の編成・実施・評価について考察する。 第7回: 授業実践に生起する教育課程(1)~教科指導と学校行事(カリキュラム・マネジメント)~ (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 教科指導と学校行事の配置・実施について考察する。 第8回:学びという経験を考える(3) (担当:上野秀人・瀧本後任) 教育課程・年間指導計画の立案・実施(学校規模、校種、地域等の特色)について、これまでの自らの経験などの実例を交えて考察する。 第9回: レポートを読み合う(1)それぞれの教育課程上の課題を考える~複数プランでの考察~ (担当:上野秀人・瀧本後任) 複数プランの比較検討・効果予測・実地検証について考察する。 第10回:教育課程のデザインという問題領域(1)~校種別の観点から~ (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 幼保小中高の校種別の教育課程開発について考察する。 第11回:教育課程開発の課題(2)・学びという経験を考える(3) (担当:上野秀人・瀧本後任) 教育目標に応える教育課程の開発・編成について考察する。また、学校内外のスタッフの協働による学校行事の編成・実施・評価について考察する。 第12回: 教育課程のデザインという問題領域(2)~校種接続の観点から~ (担当:上野秀人・瀧本後任・ゲストスピーカー) 幼保小中高の校種接続の教育課程開発について考察する。 第13回:協調学習体験・教育課程のデザインという問題領域(3)(健康教育) (担当:上野秀人・瀧本後任) 教育課程活動と教育課程以外の活動(部活動やその他の活動)とを体系的に組み合わせて組織する。また、教科横断的な学習の構想と限界について考察する。 第14回:教育課程経験を問う(3)~個に応じた指導の充実~・授業実践に生起する教育課程(2)指導と評価の一体化 (担当:上野秀人・瀧本後任) 個に応じた指導の充実について考察する。指導と評価の一体化について考察する。 第15回:レポートを読み合う(2)それぞれの教育課程上の課題を考える~重点化プランでの考察~ (担当:上野秀人・瀧本後任) 重点化プランの比較検討・効果予測・実地検証について展望する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉児童生徒・地域の実態に応じてカリキュラムを構成する知識を有している。 〈2〉総合的な学習の時間、教科の再編成について、知識と技能を有している。 〈3〉学校における教育課程の編成と実施をめぐる実践を展望することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前半に学んだ「教育課程編成を巡る動向と課題」についての内容を適宜確認しながら受講してください。 事前に想定する学校(勤務校・実習校)の教育課程情報の収集・分析をしておいてください。 (※特に、勤務校・実習校の年間行事予定表を事前に収集しておいてください) また、授業後は当該授業に対する考察を行うとともに、その考察について他の受講者と内容を共有してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各自希望する校種の学習指導要領総則編 |
参考文献 /bibliography |
各授業の学習テーマに応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
前期前半に学んだ「教育課程編成をめぐる動向と課題」について整理しておくとよい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。水曜日12:00-12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ohse@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
研究者教員と実務家教員によるティームティーチングで行い、一部討議やグループワークを中心とした演習形式で行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-0200-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・ミドルリーダー養成コースにおいては、勤務校における学校要覧(学校概要・教育課程・教育目標等が記載されているもの)・年間行事予定表・教育計画・学校評価に関する資料を事前に入手しておいてください。ストレートマスターにおいては、実習校の年間行事予定表を事前に入手しておいてください。 ・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「教育課程の開発と実践」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |