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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
特別支援教育実習IA-1(課題把握)/Special needs educational Practice IA-1(Researching a subject for study)
時間割コード
/Course Code
P211000008
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 1, 火 2, 火 3, 火 4, 火 5, 木 1, 木 2, 木 3, 木 4, 木 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
敦川 真樹
科目区分
/Course Group
大学院(専門職学位課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
敦川 真樹 教育学研究科/
菊地 一文 教育学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○連携協力校における実習や教育関連施設における実習を通して,各施設のインクルーシブ教育システム構築についての教育課題,及び,特別支援教育が抱える真の教育課題を把握するとともに,各院生のミドルリーダーとしてのインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育推進に係る研究課題について考えることができる。ミドルリーダーとして特別支援教育やインクルーシブ教育システムの構築についての必要な視点を携え,教育課題に対して創造的に取り組む資質能力を高める。
授業の概要
/Summary of the class
連携協力校において,事実を収集し,収集した事実を基に連携協力校の教職員と協議することを通して,ミドルリーダーとしての自らの課題の把握の仕方を知る。また,教育関連施設において現状を把握した上で教職員と協議を行い,インクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育について,どのような取り組みを行い,それをどのように評価改善しているのかを把握する。また,ミドルリーダーとして自らの課題解決に活用できる人材や地域材がどのような所に所属しているのかについて把握していくとともに,地域や学校における特別支援教育やインクルーシブ教育システムの構築ついての真の課題を捉える方法を知る。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
【実習施設と実習内容】
〈1〉連携協力校での実習(8時間×10日:4,800分)
連携協力校においてインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育の推進についてどのような対策・取り組みを行っているのかについて事実を収集し,収集した事実を基に各学校の教職員とよりよい対策について協議を行う。また,附属学校における公開授業研究日にも参加し,授業での子どもの事実を記録しその記録を基に,公開授業研究参観者とインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育について協議を行う。
・附属特別支援学校(1日~3日間)  ・附属幼稚園(1日~2日間) 
・附属小学校(1日~2日間)  ・附属中学校(1日~2日間)  ・県立高校(1日) 
〈2〉教育関連施設での実習(8時間×5日:2,400分)
青森県教育関連施設及び弘前市教育委員会においてインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育の推進についてどのような取り組みを行っているのかについて事実を収集し,収集した事実を基に各施設の教職員とよりよい対策・取り組みについて協議を行う
・青森県教育委員会教育庁(1日)・青森県総合学校教育センター(1日)・弘前市教育委員会(1日)・青森県総合社会教育センター(1日) ・青森県立梵珠少年自然の家(1日)
【実習日誌への指導】
  各実習毎に実習終了後日誌を記載し,担当教員に提出をする。担当教員は日誌を基に必要に応じてインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育についてのミドルリーダーの視点について指導を行う。
【事前事後指導】
 本実習の開始前に実習担当教員等による事前指導を行い,インクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育についての課題把握のための視点の持ち方について把握する。また,実習終了後に事後指導を行い,各施設での協議の結果や自己の課題把握についてミドルリーダーとしての省察をおこなう。
【受講のアドバイス】
・連携協力校や教育関連施設でのインクルーシブ教育システムの構築や特別支援教育についての活動の特徴を理解し,自己の実践的研究課題との接点を明確にするために,積極的に事実を収集するとともに協議に参加すること。
・実習後は, 大学での授業の成果と課題を整理しておくこと。
・実習を振り返り,様々な施設での真の課題について分析・考察すること。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
【評価の基準】細部項目及び具体的な基準は,実習部会において策定する。
「事実の収集の計画」項目
  ・自らの課題把握のための観察計画や参加計画が適切であるか。
「事実の収集」項目
  ・事実(子供反応,インタビューの結果,教師の行動等)の収集をすることができたか。
・協議の場で収集した事実を基にさらに情報収集するための質問や自らの考えを深めるための協議ができたか。
「省察」項目
  ・記録に基づいて,自分の経験を省みることができているか。
  ・事実に基づいて分析し各施設が抱える真の課題は何かについて見い出すことができたか。
【方法】各施設での実習担当者の観察記録,各院生の実習後のレポートを基に,実習担当教員と実習部会が協議を行う。
【評価の構成】
〈1〉実習のレポート(60%)〈2〉収集した事実の記述(20%)〈3〉協議会への参加状況など(20%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
実習後、実習日誌を作成して各担当教員へ提出すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
必要に応じて提示する。
参考文献
/bibliography
必要に応じて提示する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
金曜日3コマ
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
tsurukawa@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A10:心理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
実習施設の実習指導教員及び大学院担当教員(研究者教員、実務家教員)が連携して進める。
科目ナンバー
/The subject number
GP-5-5900-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため,オンラインによる実習も設定されることがあります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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