科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
特別支援教育実習IB-1(課題把握)/Special needs educational Practice IB-1(Researching a subject for study) |
---|---|
時間割コード /Course Code |
P211000012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 1, 火 2, 火 3, 火 4, 火 5, 木 1, 木 2, 木 3, 木 4, 木 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
敦川 真樹 |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
敦川 真樹 | 教育学研究科/ |
菊地 一文 | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
DP2,DP3,DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○連携協力校における実習を通して,2年間の実習における特別支援教育についての「課題把握の仕方」を学ぶ。特別支援教育に係る教育課題に対応するための理論と事実に基づいた確かな実践力・省察力を備えた教員を目指す。 |
授業の概要 /Summary of the class |
連携協力校において事実を収集し収集した事実を基に教職員と協議することを通して,自らの特別支援教育についての課題の把握の方法を学ぶ。 各学校の実状を知り,自らの特別支援教育についての課題設定の資料とする。事実の収集にあたっては,事実と解釈を分けて記録すること,まずは事実の収集に集中すること(解釈は収集後にできること)に心がけるようにする。また,教職員との協議については,一つの事実から多様な解釈ができること,解釈の客観性を高めるためには,さらにより多くの事実の収集が必要であることを理解した上で進めていく。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【実習内容】 〈1〉附属特別支援学校における実習(6時間×1日:360分) 附属特別支援学校において事実を収集し収集した事実を基に附属特別支援学校の教職員と協議することを通して,自らの特別支援教育についての課題の把握の方法を学ぶ。 〈2〉連携協力校における実習(6時間×4日:1,440分) 連携協力校において,各学校に在籍する特別に支援を要する子どもについて事実を収集し収集した事実を基に各学校の教職員と通常学級における支援にあり方について協議することを通して,自らの特別支援教育についての課題の把握の方法を学ぶ 〈実習施設〉 ・附属幼稚園 ・附属小学校 ・附属中学校 ・県立高校 ※本学の附属学校は特別に支援を要する子どもが多数在籍している。 【受講のアドバイス】 ・各連携協力校の特別支援教育並びにインクルーシブ教育システムの構築についての教育活動の特徴を理解し,自己の特別支援教育についての実践的研究課題との接点を明確にするために,積極的に事実を収集するとともに教職員との協議に参加すること。 ・実習後は,大学での授業の成果と各自の特別支援教育についての研究課題及び課題を整理しておくこと。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 細部項目及び具体的な基準は,実習部会において策定する。 「観察・参加の計画」項目 ・自らの特別支援教育についての課題把握のための観察計画や参加計画が適切であるか。 「観察・参加内容」項目 ・事実(子供反応,教師の行動等)の収集をすることができたか。 ・収集した事実を基に協議を行い,1つの事実について多様な解釈を出すことができたか。 「省察」項目 ・1つの事実に複数の解釈があることを理解するとともに,特別支援教育についての真の研究課題は事実の収集から見い出せることを理解できたか。 ・観察した事実と各自の教育実践の能力を比較し,各自の特別支援教育についての実践的な課題を把握することができたか。 【方法】 実習担当教員の観察記録,各院生の実習後のレポートを基に,実習担当教員と実習部会とで協議を行う。 【評価の構成】 〈1〉実習のレポート(60%) 〈2〉収集した事実の記述(20%) 〈3〉協議会への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実習後、実習日誌を作成して各担当教員へ提出すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて提示する。 |
参考文献 /bibliography |
必要に応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜日3コマ |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
tsurukawa@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習施設の実習指導教員及び大学院担当教員(研究者教員、実務家教員)が連携して進める。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-6800-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |