科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
数学科教育学特論II/Advanced Studies in Mathematics Education II |
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時間割コード /Course Code |
P211000031 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
中野 博之/NAKANO HIROSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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上山 健太/UEYAMA KENTA | 教育学部/ |
吉川 和宏/YOSHIKAWA KAZUHIRO | 教育学部/ |
中野 博之/NAKANO HIROSHI | 教育学研究科/ |
田中 義久/TANAKA YOSHIHISA | 教育学部/ |
山本 稔/YAMAMOTO MINORU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○1年次の「数学教育学特論Ⅰ」での学修を受けて,各学校(小学校,中学校,高等学校)における算数・数学教育の歴史的背景及び数学的な見方・考え方を育てる算数・数学授業の理論的な背景を知り,今後の算数・数学のよりよい授業をおこなうための研究の仕方を身に付け深めていく。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1年次の「数学教育学特論Ⅰ」での学修を受けて,算数・数学教育の歴史的背景と代表的な先行研究を基に理論的な背景を踏まえ,算数・数学教育の今日的な課題である「数学的な見方・考え方」を育てる実践のあり方を教員と院生同士で議論をしながら考察し,深めていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:中野博之・田中義久) 本講義の目的の確認と15回の授業内容の確認,授業の形式について確認をする。 第2回:数学的な見方・考え方を育てる算数・数学の授業(先行研究(昭和初期)を基に) (担当:田中義久・中野博之) 先行研究(昭和初期)における数学的な見方・考え方を把握し,数学的な見方・考え方をどのように捉えればよいのかを先行研究を踏まえながら議論をする 第3回:数学的な見方・考え方を育てる算数・数学の授業(先行研究(現代化運動期)を基に) (担当:田中義久・中野博之) 先行研究(現代化運動期)における数学的な見方・考え方を把握し,数学的な見方・考え方をどのように捉えればよいのかを先行研究を踏まえながら議論をする 第4回:数学的な見方・考え方を育てる算数・数学の授業(先行研究(昭和後期)を基に) (担当:田中義久・中野博之) 先行研究(昭和後期)における数学的な見方・考え方を把握し,数学的な見方・考え方をどのように捉えればよいのかを先行研究を踏まえながら議論をする 第5回:数学的な見方・考え方を育てる算数・数学の授業(先行研究(平成期)を基に (担当:中野博之・田中義久) 先行研究(平成期)における数学的な見方・考え方を把握し,数学的な見方・考え方をどのように捉えればよいのかを先行研究を踏まえながら議論をする。 第6回:数学的な見方・考え方を育てる算数・数学の授業(学習指導要領を基に) (担当:中野博之・田中義久) 平成29年版学習指導要領の考え方を把握し,これまでの学修を基に数学的な見方・考え方をどのように捉えればよいのかを学習指導要領の解説本を基に議論をする。 第7回:代数学の視点から数学的な見方考え方についての考察(算数の教材) (担当:田中義久・上山健太) 算数の教材から主に代数を基盤としている教材について,その教育的な価値を議論し深めていく。 第8回:代数学の視点から数学的な見方考え方についての考察(数学の教材) (担当:田中義久・上山健太) 数学の教材から主に代数を基盤としている教材について,その教育的な価値を議論し深めていく。 第9回:代数の教材についての授業の在り方の考察 (担当:田中義久・上山健太) 代数の教材を扱った模擬授業を行い,省察を行う 第10回:幾何学の視点から数学的な見方考え方についての考察(算数の教材) (担当:中野博之・山本稔) 算数の教材から主に幾何を基盤としている教材について,その教育的な価値を議論し深めていく。 第11回:幾何学の視点から数学的な見方考え方についての考察(数学の教材) (担当:中野博之・山本稔) 数学の教材から主に幾何を基盤としている教材について,その教育的な価値を議論し深めていく。 第12回:幾何学の教材についての授業の在り方の考察 (担当:中野博之・山本稔) 幾何の教材を扱った模擬授業を行い,省察を行う 第13回:確率統計の視点から数学的な見方考え方についての考察(算数・数学の教材) (担当:中野博之・吉川和宏) 算数数学の教材から主に確率統計を基盤としている教材について,その教育的な価値を議論し深めていく。 第14回:確率統計の教材についての授業の在り方の考察 (担当:田中義久・吉川和宏) 確率統計を扱った模擬授業を行い,省察を行う 第15回:討論(算数・数学のよりよい授業をおこなうための研究の仕方について) (担当:中野博之・田中義久) これまでの学修を振り返り,算数・数学でよりよい授業(数学的な見方・考え方を育てる授業)を行うための研究の在り方について討論を行う ※状況によって変更することがあります |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学生に対する評価 【評価の基準】 今後の算数・数学のよりよい授業をおこなうための研究の仕方を理解することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉授業時の協議等の参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前時に熟読しておく課題図書を提示するので,しっかりと読み,疑問点や議論をしておきたいことをまとめておきましょう。また,模擬授業を時次時に行う場合はしっかりと指導案を作成しておきましょう。 授業後はこれまでの各自の実践と授業での学びを関連づけておきましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各授業の学習テーマに応じて提示します。 |
参考文献 /bibliography |
各授業の学習テーマに応じて提示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「数学教育学特論Ⅰ」を履修していることが本授業の前提となります |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールにて連絡してください |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hinakano@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B11:代数学,幾何学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
B12:解析学,応用数学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
院生のレポートを基に参加者同士で議論していきます |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-3703-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
新型コロナの感染状況によってはオンラインで行いますのでTeamsをインストールしておいてください |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |