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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
個別の教育支援計画・個別の指導計画/Individual Education Support Plan, Individual Teaching Plan
時間割コード
/Course Code
P211000041
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
月 1, 月 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
菊地 一文
科目区分
/Course Group
大学院(専門職学位課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
菊地 一文 教育学研究科/
土岐 賢悟 教育学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1,DP2,DP3,DP4
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
【学部卒院生の到達目標】
〇知的障害等のある児童生徒の「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」、「移行支援計画」の作成意義を理解した上で、適切な情報収集の方法、計画設定の方法を理解し、グループで話し合いながら各計画を作成することができる。またこれらの管理や活用方法を理解する。

【現職教員院生の到達目標】
〇知的障害等のある児童生徒の「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」、「移行支援計画」の作成意義を理解した上で、適切な情報収集の方法、計画設定の方法を修得し、実際に各計画を作成することができる。また作成後の管理や活用方法を理解し実践できる。"
授業の概要
/Summary of the class
 障害のある児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、就学前から学校卒業後までを通じて一貫して適切な教育的支援を行うことを目的として作成する「個別の教育支援計画」と、教育課程を具体化し個々の子どもの教育的ニーズに対応したきめ細やかな指導を行うための計画である「個別の指導計画」、そして学校から社会へ、子どもから大人へと移行を迎える高等部生徒の将来を支える計画である「個別の移行支援計画」の理念を正しく理解した上で、これらの書類の作成手順を学び、適切な計画の作成方法を習得する。また作成後の管理や活用の方法についても併せて実際的に学ぶ。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
【授業計画】
第1回:「個別の教育支援計画」とは

第2回:「個別の指導計画」とは

第3回:知的障害特別支援学校における「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」の作成意義

第4回:知的障害等のある児童生徒の「個別の教育支援計画」(合理的配慮、保護者との合意形成を含む)の作成

第5回:知的障害等のある児童生徒の「個別の指導計画」の作成

第6回:知的障害等のある児童生徒の事例に基づいた「個別の教育支援計画」の作成(グループ発表・討議)

第7回:知的障害等のある児童生徒の事例に基づいた「個別の指導計画」の作成(グループ発表・討議)

第8回:知的障害特別支援学校における高等部段階の課題と「個別の移行支援計画」作成の意義

第9回:知的障害特別支援学校高等部に在籍する生徒の「個別の移行支援計画」の作成

第10回:知的障害特別支援学校高等部に在籍する生徒の事例に基づいた「個別の移行支援計画」の作成(グループ発表・討議)

第11回:知的障害特別支援学校等における支援のための会議(関係機関との連携等)

第12回:「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」「個別の移行支援計画」の管理

第13回:「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」「個別の移行支援計画」の活用(グループ討議)

第14回:知的障害のある児童生徒等の事例に基づいた「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」「個別の移行支援計画」の見直し(グループ討議)

第15回:「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」の作成及び活用に係る今日的課題と展望(グループ討議)

※上記は予定であり、外部講師等の関係で内容や順序が変更になることがあり得ます。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
【評価の基準】
〈1〉「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」「個別の移行支援計画」の理念、作成手順及び方法、管理や活用の方法について説明できる。
〈2〉「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」「個別の移行支援計画」の作成と活用、省察をとおして、具体的な連携・協働の方策を提案できる。

【評価の構成】
〈1〉講義・演習の内容及び情報収集した事項をまとめた最終発表(40%)
〈2〉事例に基づいて作成した「個別の諸計画」(30%)
〈3〉グループ討議での取組みと発言(30%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・特別な教育的ニーズのある児童生徒の主な学習上又は生活上の困難について予習し、理解しておく。
・授業で取り上げる事例に関する情報収集や実態整理等の準備を求める。
・各自のこれまでの勤務及び教育実習等の経験を踏まえて指導・支援の改善方策について検討する。
・個別の諸計画作成のための事前準備、演習後の考察プレゼン等の作成等を求める。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
・適宜、プリントを配布する
参考文献
/bibliography
・特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領 平成29年4月 文部科学省.
・特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)平成30年3月 文部科学省.
・特別支援学校学習指導要領解説 各教科等編(小学部・中学部) 平成30年3月 文部科学省.
・特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編(幼稚部・小学部・中学部) 平成30年3月 文部科学省.
・特別支援学校高等部学習指導要領 平成31年2月 文部科学省.
・特別支援学校高等部学習指導要領解説 平成31年2月 文部科学省.
・「青森県教育支援ファイル(「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」)作成の手引き改訂版」平成30年3月青森県教育委員会他 適宜、参考図書を紹介
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・知的障害をはじめとする障害による学習上又は生活上の困難や、それに対する指導・支援について基本的な事項を既習していること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
・研究室にいる時間はいつでも対応可。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
k-kikuchi[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A10:心理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチング
・討議やグループワークを中心とした演習形式で行う。
・ゲストスピーカーを招き、「個別の諸計画」の活用や対話のあり方について実際的に学ぶ。
科目ナンバー
/The subject number
GP-5-4300-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業での対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「個別の教育支援計画・個別の指導計画2021」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。
・本科目は2年次を対象としていますが、現職教員学生については1年次でも履修可とします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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