科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
学校教育と教育行政/School Education and Educational Administration |
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時間割コード /Course Code |
P212000016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 1, 水 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
桐村 豪文/KIRIMURA TAKAFUMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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古川 郁生/KOGAWA IKUO | 教育学研究科/ |
宍倉 慎次/SHISHIKURA SHINJI | 教育学研究科/ |
桐村 豪文/KIRIMURA TAKAFUMI | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○今後の学校経営や教育改革を支える教育行政の役割と課題について,教育行財政改革の歴史的変遷や今日的状況を踏まえて考えることができる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
授業の概要 今日に至る教育改革の変遷を時代背景とともに踏まえ,教育行財政がどのように教育改革を推進してきたのかを理解する。その上で,学校経営の改革にとって必要な教育行政の視座とは何であるのか,さまざまな事例分析を通して考察し,今後の学校経営や教育改革を支える教育行政のあるべき姿を探る。 研究者と実務家とのティーム・ティーチングにより行うが,理論的な考察については研究者教員が,学校現場や教育行政の実情などの考察については実務家教員が行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育行財政に関する基本的視座について理解し、講義全体の内容を通観するとともに、受講生の課題意識を深める。また、授業の進め方についても共通理解を図る。(対面またはTeams双方向授業) 第2回:教育行財政の原理と歴史的展開 (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育行財政の原理についての基本的理解をもとに、日本における教育行財政改革の歴史的変遷について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第3回:今日の教育改革下における教育行財政の課題(1)~国レベル~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 今日の教育改革の動向を踏まえ、国レベルの教育行財政をめぐる問題を、教育振興基本計画をもとに考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第4回:今日の教育改革下における教育行財政の課題(2)~地方レベル~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 今日の教育改革の動向を踏まえ、県レベルの教育行財政をめぐる問題を中心としながらも、市町村レベルの動向も含めて考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第5回:青森県における教育行財政の実際(1)~教育基本計画の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 青森県基本計画・青森県教育振興基本計画をもとに、教育基本計画の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第6回:青森県における教育行財政の実際(2)~教育財政の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育予算の概要などをもとに、青森県の教育財政の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第7回:青森県における教育行財政の実際(3)~教育委員会制度の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育委員会の組織と業務概要などをもとに、青森県の教育委員会制度の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第8回:青森県における教育行財政の実際(4)~教育条件整備の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育委員会事務の点検・評価などをもとに、青森県における教育条件整備の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第9回:青森県における教育行財政の実際(5)~教育課程行政の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育振興基本計画などをもとに、青森県の教育課程行政の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第10回:青森県における教育行財政の実際(6)~指導行政の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 県総合学校教育センターや地方教育事務所の指導行政の実際をもとに、青森県の指導行政の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第11回:青森県における教育行財政の実際(7)~学校の管理と経営の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 実際の公立学校における学校経営案、学校評価などをもとに、青森県の学校管理・経営の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第12回:青森県における教育行財政の実際(8)~教員の採用・研修の実情と課題~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 県総合学校教育センターや青森市における教員研修の実態などをもとに、教員の採用・研修の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第13回:青森県における教育行財政の実際(9)~人事異動の実情と課題~ 教育行財政の仕組みと実務(1)~事務組織と手続き~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 人事異動の基本方針などをもとに、人事異動の実情と課題について考察する。(対面またはTeams双方向授業) 第14回:教育行財政の仕組みと実務 ~説明責任~ (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育委員会の事務の点検・評価や議会答弁などの実際について基本的理解を行う。(対面またはTeams双方向授業) 第15回:教育行政の課題と展望 (担当:桐村豪文・古川郁生) 教育行政の現状と課題について総括し、今後の教員としての資質能力の到達点と課題について確認する。(対面またはTeams双方向授業) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学生に対する評価 【評価の基準】 〈1〉教育行財政に関する基本的視座について理解することができる。 〈2〉教育行財政の基本的視座をもとに、青森県の教育行政の実情と課題について考察することができる。 〈3〉教育行財政をめぐる今日的課題との関わりで,今後の教員としての資質能力の到達点と課題を明確にするこ とができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
これまでの教育実践を整理しておくこと。 予習として事前学修ワークシートを紙面またはTeams上で提出してもらう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
テキスト ・小川正人,勝野正章(2012)『教育行政と学校経営』放送大学教育振興会 |
参考文献 /bibliography |
参考書・参考資料等 ・小川正人(2010)『教育改革のゆくえ』ちくま新書 ・勝野正章、藤本典裕(2015)『教育行政学 改訂新版』学文社 ・村上祐介、高橋寛人(2015)『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス』三学出版 ・文部科学省(2014)『諸外国の教育行財政(教育調査)』ジアース教育新社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当教員の昼休みの時間(11:50~12:40) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kirimura@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
研究者教員と実務家教員によるTTの授業 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-1700-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
対面授業が無理な場合は,Teamsを用いて授業を行うので,アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録します。Teamsにログインし,本科目が登録されているか確認してください。なお,登録されていない場合は,学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |