科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
精神・発達医療学講義/Developmental psychiatry (Lecture) |
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時間割コード /Course Code |
M219000174 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
4.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
斉藤 まなぶ |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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斉藤 まなぶ | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1、DP2、DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
児童精神医学研究の歴史、基礎科学研究および発達臨床研究まで、幅広く学ぶ必要がある。 ◯児童精神医学研究の歴史を理解し、研究の発展について説明する力を身につける。(DP1) ◯子どもの精神疾患を精神性発達の視点から心理的側面について説明する力を身につける。(DP1) ◯精神性発達の乳幼児期から青年期に至るまでの概要を説明する力を身につける。(DP2) ◯海外の研究報告のレビューを読み解き、討論することで、主体的に学術的疑問と批判的思考を身につける。(DP3) |
授業の概要 /Summary of the class |
世界的教科書である、ラタ―児童青年精神医学を読み解く。科学的視野と臨床的視野の統合を徹底した概念的アプローチから、臨床評価、精神病理に与える影響、個々の症候群、そして治療的アプローチに至るまで、最先端の分野も含めた最新の知見を網羅する。児童青年精神医学の臨床的メカニズムを理解するための指針を提示すると同時に、この分野の科学性をどのように構築すべきかを考える機会とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
<前期>隔週水曜日180分授業(18~21時) 第1回 発達精神病理学に関する神経生物学的観点 第2回 システム神経科学 第3回 児童精神医学における神経画像 第4回 介入の評価 第5回 臨床医にとって必要な統計学的問題や方法に関する知識 第6回 グローバル精神医学 第7回 精神障害の予防とコンピテンスの促進 <後期>隔週水曜日180分授業(18~21時) 第8回 環境による生態への影響 第9回 遺伝学 第10回 精神障害の脆弱性に対するエピジェネティクスと発達時期での始まり 第11回 親の精神障害と身体疾患の影響 第12回 子どものマルトリートメント 第13回 心理社会的逆境とレジリエンス:その概念、知見、臨床的意味 第14回 心理学的治療介入:概観と臨床現場における重要な論点 第15回 認知行動療法と行動療法、および関連する児童治療方法 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:毎回口頭試問(20%) 中間評価:自発的発表(30%) 期末評価:定期試験(50%) 小テストでは,子どもの発達、疾患に関する理解度が中心。 中間評価は教科書や参考文献のまとめを発表する。 定期試験では事例に対する診断および診断根拠、治療計画について考察できる能力を中心に評価する。上記を合算して最終的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・各回の授業内容について,教科書,参考文献の該当箇所を予習すること。 ・授業終了時に自らの課題を復習すること。 ・毎回授業の最初に口頭試問を実施する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
ラター児童青年精神医学 (原書第6版)明石書店 |
参考文献 /bibliography |
授業内で参考文献を提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
令和3年度は水曜隔週で180分(18~21時)の講義となる 希望者は履修可能とする。 健診後の診断検討会に代替となることがある。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:毎週水曜9:00-10:00 ※事前にメールで申し込むこと |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
斉藤 まなぶ smanabu@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
複実習参加、数の教員と学生によるグループ学習を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-6010-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |