科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
集中治療医学実験実習/Intensive Care Medicine (Practice) |
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時間割コード /Course Code |
M219000182 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
担当教員/TANTOU KYOUIN |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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担当教員/TANTOU KYOUIN | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯ 重症患者の輸液・輸血管理、循環管理、呼吸管理、栄養管理についての基本な考え方、評価法を身につける。 ◯ 当部門で開発した中心部細胞外液量の評価法であるグルコース初期分布容量(Initial Distribution Volume of Glucose、 IDVG)測定の原理を理解し、種々の重症患者においてIDVG測定を行うことで体液量管理についての理解を深める。 ◯ 得られた知識および方法を基に新しい集中治療管理法を身につける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1. 重症患者管理における輸液・栄養管理の専門知識を習得し、実践する。 2. 種々の体液量の評価法を習得し、その利点欠点について学ぶ。 3. 豚敗血症モデルを作成し、その病態並びに体液量に関する実験を行い、洞察力を深化させる。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
[前期] 第1回 重症患者の輸液管理の基本を学ぶ 第2回 重症患者の栄養療法の基本を学ぶ 第3回 現在臨床使用可能な体液量の評価法、心臓前負荷の評価法について学ぶ 第4回 心臓血管外科患者における肺動脈カテーテルの意義について学ぶ。 第5回 心臓血管外科患者における肺動脈カテーテルでの熱希釈法による心拍出量測定を行う。 第6回 心臓血管外科患者における肺動脈カテーテルの利点、限界を理解する。 第7回 経胸壁心エコー検査(TTE)の基本について学ぶ。 第8回 循環不全を呈する患者においてTEE検査を施行し、TTE検査の意義と限界を理解する。 第9回 TTE検査の新しい方向性として現在注目されている肺エコーについて学ぶ。 第10回 経食道心エコー検査(TEE)の基本について学ぶ。 第11回 循環不全を呈する患者においてTEE検査を施行し、TEE検査の意義と限界を理解する。 第12回 TEE検査での肺エコーについて学ぶ。 第13回 動的心臓前負荷評価法のSVV(stroke volume variation)等について学ぶ。 第14回 循環不全を呈する患者における動的心臓前負荷評価法の意義と限界を理解する。 第15回 総括 [後期] 第1回 経肺動脈熱希釈法を用いるモニターPiCCO®について学ぶ。 第2回 PiCCO®の心肺系容量算出の原理について理解する。 第3回 循環不全を呈する患者において心肺系容量算出検査を施行し、PiCCO検査の意義と限界を理解する。 第4回 肺外血管外水分量測定について学び、ARDSに関する理解を深める。 第5回 体液容量評価法であるICGを用いた血漿量測定する。 第6回 ICGを用いた血漿量測定の心臓前負荷としての有用性と限界について学ぶ。 第7回 循環不全を呈する患者においてCGを用いた血漿量測定検査を施行し、その意義と限界を理解する。 第8回 ブドウ糖を指示薬として測定する中心部外液量測定法であるIDVGの原理について学ぶ。 第9回 IDVG検査を用いて体液量評価を行う。 第10回 循環不全を呈する患者においてIDVG検査を施行し、その意義と限界を理解する。 第11回 体液容量評価法であるICGとIDVGの違いを理解する。 第12回 豚エンドトキシン敗血症モデルを作成する。 第13回 豚敗血症モデルにおいて、敗血症の血行動態のに与える影響を理解する。 第14回 豚敗血症モデルで上記各種パラメーターに与える影響を理解する。 第15回 総括 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業参加度(70%)、口頭試問(30%)で評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
1. 予習をしてくることが望ましい。 2. 実習で十分に理解出来なかった事項は、教科書や集中治療関連の医学雑誌を参考に適宜補足すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて配布資料を渡して行う |
参考文献 /bibliography |
集中治療関連の医学雑誌 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1. 普段から、分からないことがあれば、教科書、文献検索を行い知識の習得に努めることが望ましい。 2. 配布資料、参考文献でも理解できない点は、指導教官に尋ねて、分からないまま放置しない。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
随時。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
麻酔科学講座(橋場英二) E-mail: masuika@hirosaki-u.ac.jp、 HP: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~anesthe/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習参加、集中治療室での診療をしながら随時実習するとともに、必要に応じ動物舎でブタ等の動物を用いて行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-6018-I55 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での麻酔科医師としての手術麻酔をはじめとした周術期管理方法、集中治療室での重症患者管理方法などの実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |