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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
血液内科学実験実習/Hemotology (Practice)
時間割コード
/Course Code
M219000245
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
玉井 佳子/TAMAI YOSHIKO
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
玉井 佳子/TAMAI YOSHIKO 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1~3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇患者に配慮したうえで、血液疾患の診断に重要な身体学的所見を的確に把握できる【DP2及びDP3】
◯典型的な造血器腫瘍の病理診断や特殊染色・免疫組織学的染色の意義を理解する【DP1及びDP2】
◯造血器腫瘍の骨髄または末梢血スメア標本の形態学的い所の有無を理解する【DP1及びDP2】
〇鏡検により拾い上げた所見と臨床情報を総合的に判断し、その症例の診断や病態を考察できる力を身につける【DP2及びDP3】
授業の概要
/Summary of the class
血液内科領域に関する問診・病歴聴取の仕方、身体所見の取り方、諸検査の意義について十分に理解し、血液疾患の病態生理、診断、検査法、治療方針について臨床実習を行う。なかでも検査法の一つである骨髄穿刺検査について手技を習得し、病理診断や診断に有用な特殊染色、免疫組織染色の意義について実際に鏡検することで理解を深め、分子生物学的手法を用いた臨床研究に応用していく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
実習は、内科外来ならびに顕微鏡室で行う。

第1回 身体学的所見1(貧血・多血)
第2回 身体学的所見2(出血傾向・血栓の存在)
第3回 身体学的所見3(リンパ節、肝腫大、脾腫大、神経学的異常)
第4回 身体学的所見と病歴聴取から導いた適切な検査選択1
第5回 身体学的所見と病歴聴取から導いた適切な検査選択2
第6回 選択した検査の医療費
第7回 末梢血スメア標本1(赤血球1)
第8回 末梢血スメア標本2(赤血球2)
第9回 末梢血スメア標本3(白血球)
第10回 末梢血スメア標本4(血小板、その他の細胞)
第11回 骨髄スメア標本1(赤芽球系細胞)
第12回 骨髄スメア標本2(骨髄系細胞1)
第13回 骨髄スメア標本3(骨髄系細胞2)
第14回 骨髄スメア標本4(リンパ系細胞)
第15回 骨髄スメア標本5(巨核球系細胞)
第16回 骨髄スメア標本6(その他の細胞)
第17回 細胞表面マーカー検査(フローサイトメトリー)の読み方
第18回 骨髄穿刺検査
第19回 骨髄生検検査
第20回 腰椎穿刺検査
第21回 採血検査方法
第22回 静脈留置方法
第23回 模擬患者面接1(病歴聴取)
第24回 模擬患者面接2(必要な検査の説明)
第25回 模擬患者面接3(診断結果の説明)
第26回 模擬患者面接4(悪い知らせの伝え方)
第27回 模擬患者面接5(Best Supportive Careへの移行の見極めと患者・家族への説明)
第28回 看取り
第29回 患者主訴、検査データ・鏡検所見からの確定診断の導き方・指導医とのDiscussion1
第30回 患者主訴、検査データ・鏡検所見からの確定診断の導き方・指導医とのDiscussion2
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
各実習での討論75点満点+最終口頭試問25点満点で評価する
最終口頭試問は原則として最終回講義の後に行うが、最終回に出席できない場合には調整に応ずる。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】
血液形態学実習の前には、血液細胞アトラス第5版(三輪史朗ほか、文光堂)を見てでおくこと
【復習】
講義での資料を再確認してポイントをまとめること
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
なし
参考文献
/bibliography
血液細胞アトラス第5版(三輪史朗ほか、文光堂)
資料・参考文献は各実習時に提示する場合もある。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
解剖学実習や病理学実習で習得した造血器細胞の正常や異常所見について事前に復習しておくこと。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
各授業の開始10分前、終了10分の間に受け付けます。
その他の時間帯は、メール連絡により日時と場所を決定します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
輸血・再生医学講座 (玉井佳子) 
E-mail:ytamai@hirosaki-u.ac.jp
HP:http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~inter1/
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
血液内科の外来または顕微鏡室にて随時、実習を行う。
科目ナンバー
/The subject number
GM-5-8018-I52
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
症例から治療決定のプロセスを学ぶ。実際の症例を使用する場合もある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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