 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 放射線看護学実習Ⅰ | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | G213000007 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 保健学研究科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 他 | 
| 開講区分 /Semester offered | 通年 | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 
| 科目区分 /Course Group | 大学院(博士前期課程) | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | |
| 遠隔授業 /Remote lecture | Yes | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 北島 麻衣子/KITAJIMA MAIKO | 保健学研究科/ | 
| 漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 保健学研究科/ | 
| 野戸 結花/NOTO YUKA | 保健学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル5 | 
|---|---|
| 対応するDP /DP | Dp1,DP2,DP3 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 〇原子力災害により低線量被ばくを懸念する対象者を理解し,適切な臨床判断ができる 〇避難している地域住民が持つ健康問題に対し,ニーズに応じた計画を立案し,実施・評価する過程を学ぶことができる 〇関連職種や行政と必要に応じた調整ができる 〇専門職者を対象とした被ばく医療教育プログラムにおける効果的な教育方法を立案できる 〇教育実施者へのコンサルテーションを展開できる | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 被ばく医療に関連する看護実践,教育を通して放射線看護専門看護師に必要な役割(実践,相談,調整,教育,研究)について学ぶ。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 放射線看護学実習Ⅰは実習1及び実習2で構成する。詳細は実習要項参照。 実習1 概要:原子力災害により低線量被ばくを懸念する住民の健康に関連する問題や放射線に関する不安,生活状況を理解する。対象者の健康問題を明らかにし,個別あるいは集団への介入方法を検討する。また,関連する施設,担当者と調整を諮り,住民への教育・相談活動を実施する。 到達目標 1.原子力災害により避難している住民とのコミュニケーション・健康調査等を通して,対象が持つ健康に関連する問題や放射線に関する不安,生活状況を理解することができる。 2.対象者が持つ健康問題を明らかにし,個別あるいは集団への介入方法を計画することができる。 3.対象者の健康問題の解決に向けた教育・相談活動を実施し,評価することができる。 4.関連職種や行政との連携や調整を通し,放射線看護における高度実践看護師の役割を明らかにすることができる。 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案。 2.健康調査・健康相談を実施し課題を明確にし,課題を解決するために,計画立案,実施,評価する。 3.低線量被ばくを懸念する地域住民の理解と看護実践・関連職種の調整について考察する。 4.実習のまとめ,学びの共有。 指導体制:科目担当教員 実習期間:学内実習を含め8日間以上 実習場所:福島県浪江町 実習2 放射線看護高度実践看護師としての役割開発:教育・相談 概要:放射線看護に関する教育及び被ばく医療教育プログラムにおける教育の実施を通して,放射線看護高度実践看護師としての専門職者集団への効果的な教育方法,教育実施者へのコンサルテーションを学ぶ。 到達目標 1.被ばく医療教育プログラムの実施者のシャドーイングを通して,専門職者集団を対象とした教育活動の実際が理解できる。 2.対象者のレディネスやニーズを把握し,使用できる資源を活用した効果的な教育計画を立案できる。 3.放射線看護教育を実施して,主観的・客観的評価を通して自身の教育活動を振り返ることができる。 4.教育実施者へのコンサルテーションを実施することでコンサルティの課題を明らかにし,課題解決のための方向性を提案しながら支援することができる。 5.教育・相談を行うにあたり,研究成果や知見,理論等から科学的根拠を吟味し,活用することができる。 6.高度看護実践者としての教育・コンサルテーション活動を遂行する上での自らの課題を明らかにすることができる。 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案。 2.教育プログラムに参加し,教育の準備方法および他職種連携の実際を学ぶ。 3.コンサルティの課題と目標を明確にし,課題解決の方向性や支援策についてデータ収集と課題の分析を行い,介入計画を立案する。 4.コンサルティの意見を基に適宜計画を修正し,介入の契約をする。 5.放射線看護教育のテーマ,目的・目標,内容を検討し,教育指導案作成および模擬授業を実施,評価する。 6.実習のまとめ 指導体制:実習施設の実習指導者、科目担当教員 実習期間: 学内実習を含め8日間以上 実習施設:弘前大学大学院保健学研究科 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 実習内容、記録物等から総合的に判断する。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 実習要項参照 福島第一原子力発電所の事故当時の概要と浪江町住民の避難状況を調べる。福島県や浪江町のHPを概観し、現状を理解し、実習に臨む。 教育計画・指導案の作成について学習する。 被ばく医療教育プログラムの概要、参加者の背景について理解する。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 適宜資料を配布する。 | 
| 参考文献 /bibliography | 適宜紹介する。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 実習要項参照 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 適宜(メールで連絡してください) | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 北島麻衣子:kitajima「A」hirosaki-u.ac.jp 野戸 結花:noto「A」hirosaki-u.ac.jp 漆坂 真弓:urushima「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@に置き換えてください。 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | |
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | 該当なし | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | 該当なし | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | |
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 実習要項参照 | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 有/Yes | 
| その他 /Others | 特になし | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||