科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
医用検査機器特論/Advanced Seminar for Clinical Analysis Instrument |
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時間割コード /Course Code |
S211000039 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 3, 月 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤岡 美幸/FUJIOKA MIYUKI | 保健学研究科/ |
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○医用検査機器開発を行なうにあたり必要な「動作原理」「性能」「使用目的」について理解する。 ○検査機器に関わる自動化について学習し、検査機器の実際と課題について理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
医用検査機器は病気の診断、治療効果の判定、経過観察等に用いられています。 看護学、放射線技術科学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学の特徴と医用検査機器に関する 構成、性能、使用目的、検査対象等について概説します。更に最先端の医用検査機器開発について解説します。 定量検査の基礎として尿タンパク量の測定を、形態検査の基礎として尿沈渣の顕微鏡観察を行い、 これらの検査内容と自動化に関わる要素を学習します。 生体検査の基礎として超音波検査実習を行い、患者を対象とした検査及び留意点を学習します。 自動分析装置、検査機器の原理、特性などを学習し、臨床検査の実際と課題について理解します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.医療機器を学習する上でのオリエンテーション(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -医療機器のシステム面からみた特性と利用者がわからみた特性- 2.汎用計測器(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -フローサイトメータ、HPLC、質量分析装置の原理- 3.臨床化学(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -全自動生化学分析装置_液状検査装置の原理- 4.臨床化学(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -全自動生化学分析装置_ドライケミストリー、尿検査装置の原理- 5.臨床化学(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -全自動免疫測定装置の原理- 6.臨床血液(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -自動血球計数装置、自動白血球分類装置の原理- 7.臨床血液(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -自動凝固、線溶装置、血小板凝集能測定装置の原理- 8.POCT装置(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -電気化学、酵素電極法、イムノクロマト法の原理- 9.細菌検査装置、自動輸血検査装置の原理(野坂) 10.病理検査装置、顕微鏡装置の原理(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] 11.遺伝子検査装置(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -PCR、リアルタイムPCRの原理- 12.生理検査装置(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -心電計、心磁計の原理- 13.生理検査装置(藤岡)[Teams双方向授業・課題研究] -超音波診断装置の原理- 14.生理検査装置(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -呼吸機能測定装置,脳波計,脳磁計の原理- 15.生理検査装置(野坂)[Teams双方向授業・課題研究] -CT、MRIの原理- |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
項目ごとに課題を提示し、平常評価(20%)およびレポート(80%) への取組みと内容の完成度で評価、60点以上に対して単位を認定します。 2/3以上の出席が必要です。再試験はありません。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
指導書の指示された範囲を予習・復習します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
指導書が配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
必要に応じて適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特なし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日、17:40~18:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hnozaka@hirosaki-u.ac.jp(野坂) y-hanada@hirosaki-u.ac.jp(花田) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
医用検査機器に関連する内容を理解し、自身の技術へ応用できるよう議論・講義する。 |
科目ナンバー /The subject number |
MS-5--5202-I59 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
Teamsを用いて授業を行うので,アプリをインストールしておいてください。 履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録するので,Teamsにログインし,本科目が登録されているか確認してください。 なお,登録されていない場合は,理工学研究科教務へ問い合わせてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |