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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
エネルギー変換デバイス特論/Energy Conversion Device
時間割コード
/Course Code
S211000129
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
伊高 健治/ITAKA KENJI
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
伊高 健治/ITAKA KENJI 地域戦略研究所/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○基礎となる半導体・固体物理の概念を理解する。
○太陽電池や熱電材料などの固体物理をベースとしたエネルギー変換について仕組みを理解する。
○太陽電池や熱電材料などについて従来の熱機関によるエネルギー変換との比較を行う
授業の概要
/Summary of the class
エネルギー密度の低い自然エネルギーを有効利用できるものとして太陽電池や熱電材料が挙げられる。この講義では、これらを半導体・固体物理の観点から理解できるような基礎知識を身につける。また、学習の意義は,エネルギー変換に重要な材料・デバイスの理解を深めることにある。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第01回(4/13):この講義のガイダンス
第02回(4/20):エネルギーと熱力学
第03回(4/27):量子力学概論
第04回(5/11):固体物理概論
第05回(5/18):半導体理論(1)結晶構造とエネルギーバンド
第06回(5/25):半導体理論(2)キャリアとバンド理論
第07回(6/01):半導体理論(3)p-n接合とデバイス応用
第08回(6/08):シリコン太陽電池の構造
第09回(6/15):その他の太陽電池の構造
第10回(6/22):シリコンデバイスプロセス:小テスト
第11回(6/29):薄膜技術とその応用
第12回(7/06):熱電効果の基本原理:ゼーベック効果とペルチェ効果
第13回(7/13):熱電材料の種類とその特性・熱電材料の製造プロセス
第14回(7/20):エネルギーハーベスティング材料
第15回(7/27):まとめと総合討論:レポートの提出

8/3は予備日です
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度)30%
レポート30%
小テスト40%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]半導体について事前に理解を深めておくことが望ましい。
[復習]講義で取り扱った内容(半導体理論・熱力学・電磁気学など)について,理解を深めることが必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用せず,必要に応じて資料の配布や本の紹介をします。
参考文献
/bibliography
参考書については必要に応じて参考資料を紹介します
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
出席が三分の二に満たない場合は,成績評価対象者に含まれません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
弘前に常駐しておりませんので、講義終了後・下記アドレスまたは電話(017-762-7760)にて、まず連絡を下さい。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
itaka@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
D30:応用物理工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D26:材料工学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
授業には対面授業でパワーポイントと黒板を使って行います。
科目ナンバー
/The subject number
MS-5--6002-B11
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
実務経験:日立製作所で研究開発をしていたことがあります。
連絡は大学のメールアドレスにより行いますので,随時確認して下さい。
課題提出にはMicrosoft Teamsを使うことがありますので,インストールしておいてください。
チーム名は「[院理工21前]エネルギー変換デバイス特論」です。Hiroin ID(大学のメールアドレス)を用いてログインしてください。インターネットなどのトラブル(接続不能・異常な遅延など)によって、受講自体ができなかった場合には、講義日のうちにメールにて連絡してください。公共交通機関が遅延した場合に準ずる対応をします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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