シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
光・電子機能材料特論/Photofunctional and Electrofunctional Materials Chemistry
時間割コード
/Course Code
S211000191
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・光誘起電子移動を伴った光エネルギー変換システムや光触媒反応の原理を理解すること。
・上記の光エネルギー変換システムや光触媒反応について、材料の機能と結びつけて理解すること。
授業の概要
/Summary of the class
新しいエネルギーシステムの創製は昨今の地球規模的な環境問題と密接に関連している課題です。上記の背景を踏まえながら、代替エネルギーシステムとして位置づけられている、光エネルギー変換系(光化学変換および光電変換)について、主として材料化学的な視点から講義します。光化学変換研究から派生した光触媒反応や、広く実用化されている酸化チタンを用いた光触媒技術についても本講義で取り扱います。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 概説(1):エネルギーと環境について
第2回 概説(2):太陽光エネルギー変換システム 
第3回 光触媒および光触媒反応とは 
第4回 酸化チタン光触媒の酸化分解作用の原理 
第5回 光触媒反応の速度論 
第6回 第3回~第5回の内容に関する演習、総括 
第7回 酸化チタン光触媒の超親水化現象の原理
第8回 可視光応答性光触媒の開発とその現状 
第9回 太陽電池(1):シリコン太陽電池、有機薄膜太陽電池 
第10回 太陽電池(2):色素増感太陽電池、バイオ光化学電池   
第11回 中間試験(70分)、第12回以降の内容に関する概説
第12回 酸化チタン光触媒の応用(課題1):空気浄化
第13回 酸化チタン光触媒の応用(課題2):殺菌
第14回 酸化チタン光触媒の応用(課題3):防汚
第15回 酸化チタン光触媒の応用(課題4):超親水化

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への参加度:20%、中間課題:40%、その他の課題:40%
上記に基づいて最終的な成績評価を行う予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:上記の授業内容を第1回目に提示するので、各回の内容に関する基礎的事項を復習した上で受講することが必要です。
復習:授業で説明された内容に加えて、数式の導出等も復習の過程で自ら行うことが必要です。理解の更なる定着のために自主的に演習を行うことも重要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。
参考文献
/bibliography
授業中に指示します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
学部で開講される反応論やエネルギー化学の講義を受講済みであると、取り組みやすいと思われます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
講義終了後に随時受け付けます。
また、オフィスアワーでも受け付けます。
毎週月曜日17:30~18:30、場所は理工学研究科2号館505です。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
tabe@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
E36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義により授業を進めます。演習も一部取り入れます。
科目ナンバー
/The subject number
MS-5--2005-Z95
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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