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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
分析技術法D
時間割コード
/Course Code
A212000007
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
農学生命科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
橋本 勝/HASHIMOTO MASARU
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
橋本 勝/HASHIMOTO MASARU 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○質量分析法の仕組みを理解し、物質の構造解析や定量分析に応用する技術を修得する。
○実際に測定を行い、与えられた他化合物の構造を解析する。
授業の概要
/Summary of the class
修士修了の高度技術者として、質量分析法について、原理からその応用まで修得できるよう、その仕組みや周辺知識を解説するとともに、実際に測定・解析を体験する。
食品、医薬品産業における製品の品質管理のみでなく、科学捜査、環境調査には広く質量分析装置が使われており、これらにおいて本技術は必須です。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:質量を測定する方法とは。質量分析器の原理
    さまざまなイオン化法・分光法の特徴
    高分解測定と同位体分布解析
第2回:GC-MSの原理と特徴
    LC-ESI-IT-TOF-MSの原理と特徴、ペプチドのCIDフラッグメント化の原理とその解析
    LC-ESI-IT-TOF-MSにおけるデコンボリューションおよびタンパク質の質量解析
    ナノLC-ESI-IT-TOF-MSを用いた高感度測定
第3回:MALDI-TOF-MSの原理と特徴
第4回:装置の概要
第5回:装置の立ち上げ、プログラムの確認
第6回:基本測定
第7回:応用測定
第4~7回では以下の測定法から希望する1測定法を選択して実習します。
① GC-MSを用いた測定(揮発性分子、香料)
② LC-ESI-IT-TOF-MSを用いた測定(二次代謝物・ペプチド)
③ MALDITOF-MSを用いた測定(タンパク質)
第8回 解析、解析結果の討論
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
受講態度、スペクトル解析の理解度(50%)、及びレポート(50%)を総合して評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
有機化学の教科書など、質量分析について一度読んでから講義に臨んでください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
志田保夫ら著「これならわかるマススペクトロメトリー」化学同人
参考文献
/bibliography
シルバースタイン著「有機化合物のスペクトルによる同定法―MS、IR、NMRの併用」東
京化学同人
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
簡単な計算が必要になります。電卓を用意してください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜日12:00-14:00(橋本)
火曜日 16:00-17:00 但し、在室時間であればいつでも対応します(坂元)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
橋本:e-mail: hmasaru[at]hirosaki-u.ac.jp
home page URL: http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/lab/2/biochem/yuki/

坂元:sakamok[at]hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
E37:生体分子化学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
前半は講義形式、後半は演習形式となります。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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