科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
作物環境ストレス学Ⅰ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
A213000022 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
農学生命科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
姜 東鎮/KANG DONG-JIN |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
姜 東鎮/KANG DONG-JIN | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
DP1、DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇地球規模の様々な気候変動により作物生産量が減少し、増え続ける世界人口を支えることが極めて困難であることを認識し、近い将来に起こり得る食糧危機の深刻さとその対策を考えること(DP1)。 〇作物の環境ストレス耐性を有する遺伝資源の探索・創成の重要性を耐性メカニズム研究から学び理解すること(DP1)。 〇様々な環境ストレスに対し、学生自らの発表と自由討論を通じて表現力や理解力を養うこと(DP2)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
近年、地球規模の気象変動に伴い世界各地で自然災害が発生し、作物供給の安全性が脅かされています。気象変動により生じるストレスに対する耐性は作物種で異なっており、そのメカニズムを理解することが安定した作物生産を考える上で極めて重要です。本講義は、気象変動に伴う自然災害(環境ストレス)の発生メカニズムと、環境ストレスに対する作物種の反応を総論的な観点から学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:気象変動に伴う自然災害の発生メカニズムと遺伝資源の重要性について 第2回:作物遺伝資源の重要性と応用について 第3回:高温・低温ストレス環境に対する作物の耐性メカニズムについて(総論) 第4回:水ストレス環境に対する作物の耐性メカニズムについて(総論) 第5回:冠水・浸水ストレス環境に対する作物の耐性メカニズムについて(総論) 第6回:酸性土壌ストレス環境に対する作物の耐性メカニズムについて(総論) 第7回:塩ストレス環境に対する作物の耐性メカニズムについて(総論) 第8回:学生による発表と自由討論 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇平常評価(授業への参加度。毎回の授業内容に対するリアクションペーパーの内容に基づく。単なる出席回数ではない。評価全体の20%)。Teams上で提出。 〇中間評価:30%、第4回に課題を出題します(Teams上で提出)。 〇期末評価:50%、学生による発表および自由討論。発表は8回目に実施。メディア授業に移行した場合は、Teams上で課題を提出。 上記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習については授業で指示しますが、毎回の授業で取り上げられた内容を復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。授業中、適宜プリントが配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
〇Plant Stress Physiology、 Ed. Sergey Shabala、 2017. CABI、 UK 〇Abiotic Stress Responses in Plants、 Ed. Parvaize Ahmad and M.N.V. Prasad、 2012. Springer、 UK |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
稲を含む農作物についての基礎知識があると理解しやすいです。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇研究室(五所川原市金木農場):木曜日・金曜日(9時~13時迄) 〇生物共生教育研究センター控室(農学生命科学部151号室):月曜日(12時~15時迄)、火曜日(9時~12時迄)、水曜日(13時~15時迄) 〇出張が多いため、予め連絡ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
djkang■hirosaki-u.ac.jp(■は「@」に置き換えること) http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/(生物共生教育研究センター) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇基本パワーポイントを使用して進めますが、必要に応じて板書も行います。 〇メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農場実習、作物生態学、作物栽培管理学のうち、いずれかを受講した学生は講義内容が理解しやすい科目です. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |