科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
サービスマーケティング特論/Advanced Lecture on Service Marketing |
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時間割コード /Course Code |
C212000025 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
保田 宗良/YASUDA MUNEYOSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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保田 宗良/YASUDA MUNEYOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
A3,C3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・サービスマーケティングの基本概念を明確に理解する。 ・サービス産業のマーケティング戦略の一般性を明確に理解する。 ・イノベーションを包括した興味深い事例から,成功要因を把握する力を修得する。 ・地域に必要なサービス産業のマーケティング活動を模索する力を修得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
この講義では,伝統的なマーケティングを概観し,マーケティングの概念,定義を明確に定める。経営戦略とマーケティング戦略の位置づけを明らかにし,モノに付随しているサービスを整理する。サービス品質の評価方法を理解し,サービス産業と製造業のマーケティング戦略の相違を把握した後,サービス産業のマーケティング戦略を,医療サービス,観光サービス,高齢社会に必要な福祉サービス,介護サービスの視点で,イノベーションを包括した興味深い事例を選択し,多角的に考察する。その後理論的枠組みの構築を進め,地域に必要な新たなサービス業の創出についてのビジネススキームを,受講者と議論し講義で得た知見をまとめる。サービスマーケティングの社会的責任については,随所で議論の対象とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:マーケティングの概念,定義 マーケティングの概念,定義を学習し,基本的な専門知識を修得する。 第2回: 経営戦略とマーケティング戦略 経営戦略の中におけるマーケティング戦略の位置づけを考察する。 第3回: 製造業にとってのサービス モノに付随しているサービスを整理する。 第4回:サービス品質の考え方 サービス品質の評価方法を考察する。 第5回: サービスマーケティングの要素の把握 サービス業の7要素である7Pを明確にする。 第6回:サービスマーケティング戦略 3C,STP,7Pの流れを把握する。 第7回:サービスマーケティングとブランド ブランドの一般論を学習し,サービスマーケティングのブランド構築を把握する。成功要因,失敗要因を明確にする。 第8回:サービス産業のマーケティング戦略 サービス産業のマーケティングの独自性を総合的に学習する。 第9回:医療マーケティングのフレームワーク 医療にマーケティング思考をどのように取り入れれば良いのか。事例研究により明確にする。 第10回:観光マーケティングのフレームワーク 観光にマーケティングの思考をどのように取り入れれば良いのか。青森県の観光振興の事例にもとづき議論する。 第11回: 地域医療の質的向上とサービスマーケティング 地域医療の質的向上のために,医療サービス,福祉サービスがどのように協業すれはせよいのか。青森県の事例に基づき議論する。 第12回:地域の医療と観光のサービスマーケティング 青森の医療サービスと観光サービスを融合した,ヘルスケアツーリズムの可能性を模索する。複合サービスの取り組みを議論する。他地域の成功要因を学習する。 第13回:高齢社会のサービスマーケティング戦略 青森の福祉,介護の取り組みから,新たに必要なサービス業のマーケティング戦略を模索する。 第14回:地域に必要なサービス産業のマーケティング 短命県青森では,平均寿命を延伸するために様々な取り組みが進められているが,医療サービス介護サービスのみならず,新たなサービス業の創業が可能である。講義で学習してきたことをまとめて,マーケティングの思考で考察する。 第15回:半期の総括,レポート発表 提出するレポートの内容を簡潔にプレゼンテーションする。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義時間の発言(50点),レポート(50点)により評価をする。 講義時間の発言は,前回の議論を整理し,専門知識を蓄積した発言ができているか否かを総合的に評価する。 レポートは,到達目標で示したサービスマーケティングの基本概念を明確に理解し,地域に必要なサービス産業のマーケティング活動を模索する力がどの程度示されているかを判断して評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回、講義終了時に重点項目の復習を行います。また、教科書、配付資料を用いて具体的に予習の箇所を指示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
神原理(2019)「サービス・マーケティング概論」ミネルヴァ書房 教材は、適宜紹介します。 |
参考文献 /bibliography |
サービスマーケティング,医療マーケティングの文献を適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日 12時50分から14時20分 なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yasuda(at)hirosaki-u.ac.jp (at)は@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式で行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-2316-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |