科目一覧へ戻る | 2021/09/17 現在 |
開講科目名 /Course |
高温超伝導物理学/Physics of High-Tc Superconductivity |
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時間割コード /Course Code |
S212001050 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
渡辺 孝夫/WATANABE TAKAO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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渡辺 孝夫/WATANABE TAKAO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇英語論文を、自力で読み込むことができるようになること。 〇研究において、何が分かっていて、何が未解決な問題か把握できること。これにより、自分の研究目標を設定できること。 〇最先端の物性物理学の研究を、自分の考えである程度進めることができるようになること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
銅酸化物高温超伝導体は1986年に、鉄系の高温超伝導体は2008年に発見されましたが、まだそれらのしくみが分かっていません。従来の電子格子相互作用に基づく狭義のBCS理論で良いとする立場から、電子間の強いクーロン相互作用が重要でBCS理論で前提としているフェルミ流体の描像が破綻しているとする立場までさまざまです。授業ではこれまでに世界中で蓄積されてきた研究成果の中から特に重要なものや最新のデータについて学び、これらの物質における高温超伝導をもたらすしくみについて考えます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の課題について、最新の論文の輪読を行います。 1回.ガイダンス 2回.高温超伝導体の物質科学(1) 3回.高温超伝導体の物質科学(2) 4回.高温超伝導体の物質科学(3) 5回.高温超伝導体の物質科学(4) 6回.高温超伝導体の常伝導状態(1) 7回.高温超伝導体の常伝導状態(2) 8回.高温超伝導体の常伝導状態(3) 9回.高温超伝導体の常伝導状態(4) 10回.高温超伝導体の常伝導状態(5) 11回.高温超伝導体の超伝導状態(1) 12回.高温超伝導体の超伝導状態(2) 13回.高温超伝導体の超伝導状態(3) 14回.高温超伝導体の超伝導状態(4) 15回.総括 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への取り組み):70% 期末評価(期末レポート):30% 上記を合算して,最終的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]課題とされた論文を熟読し、内容を説明するためのレジュメを作成します。レジュメは、他の論文や様々な教科書を参考にして作成します。 [復習]授業で解決した事柄を、ノートに整理します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、指示されます。 |
参考文献 /bibliography |
① ティンカム「超伝導入門(上)」原書第2版 青木亮三・門脇和男 共訳(吉岡書店)ISBN 4-8427-0316-4 ② ティンカム「超伝導入門(下)」原書第2版 青木亮三・門脇和男 共訳(吉岡書店)ISBN 4-8427-0338-5 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日15:00~16:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
twatana@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
輪講形式。 |
科目ナンバー /The subject number |
DS-5--1206-Z95 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |