シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教育学特殊講義
時間割コード
/Course Code
3221240114
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2~3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○アクティブ・ラーニングについての理論、背景を理解する。
○アクティビティを駆使したワークショップ型の授業を体験し、グループ学習の構築、省察の方法等の技能を獲得する。
○アクティブ・ラーニングを応用した授業を体験し、探究的な学習の授業デザインの力を身につける。
授業の概要
/Summary of the class
探究的な学習はアクティビティを通じて実現される。本講義では、実際にアクティビティを駆使し、人間関係の構築や課題解決、問題を基盤とした学習を実際に体験する。探究的な学習は座学ではなく、実際の体験を伴わなくては獲得できないからである。 この講義で使われるアクティビティは、演劇的な手法に重きを置いている。からだ、言葉、全身で表現し、また、空想とストーリーを駆使するドラマの方法によって、アクティブ・ラーニングは促進されると考えるからである。  アクティビティを用いた学習は体験を省察し、集団的に、経験的な知を生み出すことによって、効果を発揮する。この授業では、体験-集団での討議-個々の省察-理論学習というサイクルを繰り返し行い、省察を促す技能について検討する。  また、各アクティビティの特色を知り、それらを生徒や教科の条件にあてはめて、授業をデザインし、模擬的に相互に行うことを通じて、アクティブ・ラーニング運用の技能を学ぶ。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 オリエンテーション ワークシップ型の授業デザインとは
第2回 ウォーミングアップの技法とその役割 ー学習におけるレディネスとは何かー
第3回 ワークショップ型の学び ー学びほぐすを考えるー
第4回 ドラマ・アクティビティの技法とその実際 ① 身体を駆使する
第5回 ドラマ・アクティビティの技法とその実際 ② フィクションを使う
を生み出すアクティビティ2 グループ討議と全体討議の方法
第6回 即興的なドラマの創造性
第7回 問いを引き出す技法 オープンクエスチョンの技法
第8回 問いのデザイン ナラティブ・アプローチ
第9回 リサーチからプレゼンテーションへ 1 相互リサーチ
第10回 リサーチからプレゼンテーションへ 2 社会教育施設を使ったリサーチ
第11回 リサーチからプレゼンテーションへ 3 獲得型教育モデル
第12回 即興演劇を体験する インプロ
第13回 応用インプロ 日本語教師たちの挑戦
第14回 リフレクションの技法
第15回 まとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
毎回の小レポートとアクティビティへの参加度。(40%) 講義は体験と集団討議、省察で行われる。このプロセスに参加し、毎回、省察を行うこと。
授業デザイン(20%) 途中で、ワークショップのデザインやファシリテーションを行う。この取組の様子を評価する。
期末レポート(40%) 授業全体をふりかえり、アクティブ・ラーニングの意義と課題について考察する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
授業前にテキストを読んでから授業に参加すること。毎回の授業の後、小レポートを課す。また、アクティビティのデザイン、ファシリテーションの練習等を課外に課す。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
渡部淳『アクティブ・ラーニングとは何か』(岩波新書)を各自購入すること。それ以外の教材を適宜配布する。
参考文献
/bibliography
渡部淳+獲得型教育研究会編『学びへのウォーミングアップ』(旬報社)、『学びを変えるドラマの技法』(旬報社)佐伯胖・刈宿俊文『ワークショップと学び1 まなびを学ぶ』東京大学出版
岩瀬直樹『よくわかる学級ファシリテーション①』解放出版
安斎勇樹・塩瀬隆之 『問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション』学芸出版社
野口 裕二 『物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ 』医学書院
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
授業中、動いたり、床にすわったりすることがある。多少汚れてもいい服装できてください。授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明する。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木曜16:00-17:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
michi.miyazaki〔at〕hirosaki-u.ac.jpatを@に置き換えて利用してください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
様々なタイプのアクティビティを、実際に体験する。体験したことをその場で討議し、また事後でのふりかえりとして、小レポート作成を行う。
科目ナンバー
/The subject number
P1-8-0762-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
Teams、およびzoomを用いるので、その準備をしておくこと。小学校教員の経験あり。また、各地でワークショップを行っている。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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