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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
電気実習Ⅱ/Practical Training on Electrical Technology II
時間割コード
/Course Code
3221240183
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
集中
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○電子回路の基礎(トランジスタ、ダイオードなどを用いた回路の特性を含む)について、入門的なレベルの知識を習得すること(見通す力)
○中学校技術科の教科書に掲載されている回路と同程度のレベルの回路について、その動作の概要を説明することができる能力を習得すること(見通す力、解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
この実習では、中学校技術科の教科書レベルの簡単な電子工作を行うための基礎的な知識を、部品の特性の理解、基礎的な仕組みの理解、作製などを通して学習する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
各回の内容は以下のように予定しています。
この授業は集中講義で行います。
9月26日(2~5コマ目)
1.ガイダンス、前半で使用する回路素子について
2.マルチメータの使用法、ダイオードのVI特性の測定、光導電セルの特性
3.オシロスコープの使用法、トランジスターの特性測定
4.光導電セルとトランジスタを用いたLED点灯回路 (ブレッドボード)
9月27日(2~5コマ目)
5.デジタルマルチメータの作製1:基本原理の学習
6.デジタルマルチメータの作製2:回路作成
7.交流と直流の変換、ブリッジダイオード、平滑回路の学習
8.ライントレースカーの作製(各素子の動作説明)
9月28日(2~5コマ目)
9.ライントレースカーの作製1(センサー回路の作製)
10.ライントレースカーの作製2(駆動回路の作製)
11.ライントレースカーの作製3(ボディ製作)
12.ライントレースカーの作製4(全体調整・完成)
9月29日(2~4コマ目)
13.ライントレースカーレース(コースの作製)
14.その他のマイコンの活用例(サンプル回路)
15.まとめと発表

※授業の進捗状況に応じて、内容が変更されることがあります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
各回のレポート・作製物:50%
製作技術(実技試験):50%
上記の項目を合算して最終評価とします。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習 60分/各回の実習
予め指定する回路について、部品の特性について学習し、理解をしておくこと。加えて、回路の動作について説明できるよう準備をしておくこと。

復習 30分/各回の実習
実習で作製した回路、あるいは参考の回路について、部品の特性および回路の動作を説明ができるように知識を整理すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
伊藤尚未、電子工作パーフェクトガイド、新星堂光文社(2018)(電気実習1で使用した教科書をここでも使います)
さらに、中学校技術科の各教科書に関連した資料を必要に応じて配布する。
その他、適宜、必要な資料を配布する。

この実習で作製する教材の部品は、事前に履修者に購入していただきます(教材費として4千円程度を予定しています)。
参考文献
/bibliography
文部科学省検定済教科書、新しい技術家庭 技術分野、東京書籍(2016)
文部科学省検定済教科書、新技術家庭 技術分野、教育図書(2016)
文部科学省検定済教科書、技術・家庭 技術分野、開隆堂(2016)

櫻田の教員室にご来室いただければ、ご覧いただくことができます。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
この実習には比較的高価な材料を使用しておりますので、履修に際しては無駄にしないように十分にご注意ください。なお、高等学校卒業程度の物理および数学の知識があるものとして実習を行います。また、この科目を履修するためには、電気実習Ⅰおよび情報実習Ⅰの単位を取得している必要があります。

関連科目:電気技術基礎、電気実習Ⅰ、電気技術A、電気技術B、情報技術基礎、情報実習Ⅰ、情報実習Ⅱ
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜日 5・6時限
必要に応じて予めメールでご連絡をいただければ個別に対応します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ysakura@hirosaki-u.ac.jp
@(全角)を@(半角)に置き換えてください.
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
C21:電気電子工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
実習(一部、学生によるプレゼンテーションおよび教員による解説)
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0368-C21
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
担当教員自らが実務経験を有する。今年度の実習は、令和4年9月26、27、28、29日の4日間です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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