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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教育の社会制度論Ⅲ/Social Structure and History of Education Ⅲ
時間割コード
/Course Code
3221250006
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
福島 裕敏/FUKUSHIMA HIROTOSHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部共通科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
福島 裕敏/FUKUSHIMA HIROTOSHI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇日本における教育制度について、学校制度を中心としながらその歴史的変遷を踏まえつつ、その意義や法的・制度的仕組について基礎的な理解を得る
〇学校と地域との連携や学校安全等に関する基礎的理解を得る。
授業の概要
/Summary of the class
日本における近代学校・教育制度の成立とその展開過程を追う中で、その意義や法的・制度的仕組みについて理解し、今日の教育制度をめぐる諸課題についての理解深化を図ることとする。その際、全体社会や子ども・保護者・地域といった制度受容者をめぐる状況など、より広い社会的視野にも留意することとする。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回: ガイダンス :問われる日本の学校・教育制度
第2回: 近代学校制度の成立とその模索
第3回: 教育勅語体制の成立と学校制度の整備
第4回: 教育制度の普及・拡充と様々な教育運動
第5回: 戦時下における教育制度改革
第6回: 戦後教育改革①教育基本法と6・3・3制
第7回: 戦後教育改革②教育行政とカリキュラム
第8回: 高度経済成長期の教育制度改革
第9回: 学校化社会の成立と教育制度改革
第10回: 臨時教育審議会以降の教育制度改革
第11回: 教育基本法改正以降の教育制度改革
第12回: 教育制度をめぐる諸課題①教育リスクの増大と危機管理
第13回: 教育制度をめぐる諸課題②教育における社会的包摂と学校内外における連携・協働
第14回: 教育制度をめぐる諸課題③教育における公共性と開かれた学校づくり
第15回: まとめ :日本の学校・教育制度の行方
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
以下を合算して、最終的な評価を行う予定
事前学習WS:30%
期末試験 :70%
なお、期末試験においては、日本における近代学校・教育制度の成立とその展開過程を踏まえて、その意義や法的・制度的仕組みや今日的諸課題についての理解を中心に評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
事前学習WSの作成を前提として授業を進める。
テキストや講義資料の読み直しを含めた振り返りを復習として求める。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
片桐芳雄・木村元(2017)『教育から見る日本の社会と歴史』八千代出版
参考文献
/bibliography
適宜指示するが、以下のものをとりあえずの参考文献として示しておく。
小川正人(2010)『教育改革のゆくえ』ちくま新書
勝田守一・中内敏夫(1964)『日本の学校』岩波新書
勝野正章・藤本典裕(2015)『教育行政学 改訂新版』学文社
木村元(2015)『学校の戦後史』岩波新書
中央教育審議会(2008)「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために
学校全体としての取組を進めるための方策について(答申)」
中央教育審議会(2015)「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について ~学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~ (答申)」
中央教育審議会(2015)「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)」
中央教育審議会(2015)「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について(答申)」
中央教育審議会(2016)「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」
戸田忠雄(2015)『「日本型学校主義」を超えて』筑摩書房
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・教室の収容定員を超えた場合には、抽選をおこなうことととする。。
・「人間教育論Ⅰ」「人間教育論Ⅱ」「子どもとカリキュラム」「人を育む営み(教育学への誘い)(人の成長)」「歴史学の基礎」など。
・本授業の発展として、「西洋と子どもと学校史」がある。そこでは、教育思想史を扱う。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
メールにて随時受け付ける
木12:00-13:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
hirof%hirosaki-u.ac.jp(%を@に変更)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・講義を基本とする。
・授業計画を初回に示すが、一部オンデマンド等でおこなうことがある。予め了承いただきたい。
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0005-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
資料の配布や提出物の授受ついては、Teamsを通じておこなう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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