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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
小学校図画工作講義/Arts and Crafts for Elementary School Teachers, Lecture
時間割コード
/Course Code
3222220008
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
出 佳奈子/IDE KANAKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
出 佳奈子/IDE KANAKO 教育学部/
佐藤 絵里子/SATO ERIKO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○図画工作で指導するために必要な美術史、題材・教材化の目的や方法について実践しながら理解を深めること(解決する力)
○図画工作の教科性について発展的に考えられるようになること(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
○2つの内容から構成されている。
1. (2〜8回)美術史学的観点から考える小学校図画工作授業における鑑賞(担当者:出)
2. (9〜15回)教育方法論的観点から考える小学校図画工作授業における鑑賞(担当者:佐藤)
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.オリエンテーション、授業の進め方、評価について(出・佐藤)
2.小学校図画工作指導要領における「美術」の定義:「芸術(アート)」とは何か
3.鑑賞をめぐって1 「芸術」の時代(18世紀)以前の「芸術」と人との関係
4.鑑賞をめぐって2 「芸術」の時代(18世紀)の「芸術」と人との関係
5.鑑賞をめぐって3 20世紀美術におけるストーリーの不在(フォルム・形の追及)
6.鑑賞をめぐって4 「コンテンポラリーアート」と人との関係(コンセプト・思考の表現とその社会的受容)
7.鑑賞と感覚(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)
8.芸術体験のファッション化VS美術作品における知的構造
 (ゲームにハマる子供をアート好きにする方法について考える)
9.児童を対象とする美術鑑賞教育の現代的動向:
     教材・教具のレパートリーや社会教育との連携について知識を深める
10. 対話型鑑賞を学ぶ:鑑賞の発達段階や構成主義的学習観との連関を含めて
11. 美術批評学習の要点理解:フェルドマンの提唱する4段階の体験を通して
12. 美術の方法論の理解を目的とする鑑賞教育の理論と実践
13. 自己の鑑賞体験を核とした教育内容の抽出1:図画工作科の「見方・考え方」の理解および教材の選定
14. 自己の鑑賞体験を核とした教育内容の抽出2:発見したことと教育内容・方法との架橋に関する意見交換
15. 自己の鑑賞体験を核とした教育内容の抽出3:発表と振り返り、課題提出
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
2名の担当教員が50%ずつ平常点と課題で成績評価をし、合算して評価を出します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習及び復習については講義中に指示します。各回の授業内容を整理し、理解しておいてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
適宜、指示があります。
参考文献
/bibliography
適宜、紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
毎回の内容を押さえてください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
・2〜8回目(担当者:出)の授業については、下記のメールアドレスあるいはteamsのチャットで質問を受け付けます。面接を希望する場合は、メールかチャットで日程調整を行なった上で実施します。
・9〜15回目の授業については、下記のメールアドレスあるいはteamsのチャットで質問を受け付けます。面接を希望する場合は、メールかチャットで日程調整を行なった上で実施します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
出 idek_48@hirosaki-u.ac.jp
佐藤 eriko0220@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義が基本ですが、一部演習も含みます。
科目ナンバー
/The subject number
P1-3-0042-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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