科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
電気技術B/Electrical Technology B |
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時間割コード /Course Code |
3222240030 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○交流と直流の特徴について説明する力を習得すること(見通す力) ○回路素子の性質を説明する力を習得すること(見通す力、学び続ける力) ○回路素子のインピーダンス・アドミタンスと電圧・電流の関係について説明する力、及びその際に三角関数および複素数を使った計算ができる力を習得すること(見通す力、学び続ける力) ○回路中の消費電力の計算ができる力を習得すること(見通す力、学び続ける力) ○共振回路について説明できる力を習得すること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、電気工学の基礎を理解するために必要な電気回路の基礎について学習します。電気回路の学習では、その計算法(数学というよりは計算法)を身につけることと、電気現象の概念を理解することの両方が重要になります。一般的な学習法では、計算法が中心になることが多いですが、それが表す電気現象をイメージできることも重要です。いわゆる文系を自認している方には、計算法で用いる数学が難しいと感じられることがあるかも知れません。しかし、重要な部分は難しくありませんので、高等学校で学習するべき範囲を復習した上で、しっかりと予習と復習を行うことによって対応できます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
毎回の内容(予定)は次の通りです。 1.ガイダンス、0-1本書の読み方、0-2物理量と単位:教科書pp.2-17 2.電気数学(その1):教科書pp.18-27 3.電気数学(その2:複素数):教科書pp.28-38 4.抵抗とオームの法則、抵抗の直列・並列回路、分圧と分流:教科書pp.40-53 5.直流計器と電源、電流の発熱作用と電力、1章の演習問題:教科書pp.54-68 6.キルヒホッフの法則、重ね合わせの定理とテブナンの定理:教科書pp.70-83 7.中間試験(6回目までの内容)、⊿-Y変換とブリッジ回路:教科書pp.84-89 8.正弦波交流の発生、交流波形の表現:教科書pp.98-107 9.複素ベクトル表現、演習問題:教科書pp.108-114 10.RLC素子とその性質:教科書pp.116-121 11.インピーダンスとアドミタンス:教科書pp.122-127 12.V=ZI、I=YVの複素数計算、演習問題:教科書pp.128-136 13.電力と力率:教科書pp.138-149 14.共振回路とQ:教科書pp.150-159 15.相互インダクタンス回路の仕組み、回路表現、演習問題:教科書pp.166-178 16.期末試験(8回目以降の内容) 授業の進度によって、各回の内容が変わることがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(中間試験):50% 期末評価(期末試験):50% 上記を合算して成績評価を行います。なお、定期試験の代わりにレポートによる評価を行う場合もあります。この場合、〇〇試験の評価比率が、当該レポートの評価比率となります。60%を合格の条件とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
この授業では、予め学習する内容の教科書範囲を明示しておきますので、以下の流れで授業の予習と復習を行って下さい。 予習 120分/毎回の授業前 1.教科書の該当する部分を熟読し、数式の流れに従って内容を大まかに捉えるようにする。 2.例題を解いてみる。 3.前後する数式がどのように導き出されるかを考えてみる。 4.数式を頼りに、そこではどのような電気現象が起きているのかについて考えてみる。 復習 120分/毎回の授業後 1.授業内容を思い出しながら、数式の流れを追ってみる。 2.演習問題を解いてみる。 3.再び教科書で説明されている電気現象について考える。その際に演習問題で取り扱われている状況や使われている数式を参考にしてみる。 4.別の本を併せて読んでみる。 なお、難しいと感じる場合は、その内容に関係した例題(他の本に載っている例題)や演習問題を解いてみると良いでしょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
橋本洋志、電気回路教本(第2版)、オーム社(2019) |
参考文献 /bibliography |
高橋寛ほか、電気基礎(上)、コロナ社(文部科学省検定済教科書) 東京電機大学編、新入生のための電気工学、東京電機大学出版局※ ※電気技術基礎で用いた教科書 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高等学校で学習した数学の知識(三角関数の基礎、複素数の基礎) 高等学校で学習した物理の知識(電気、波動) 関連科目:電気技術基礎、電気実習Ⅰ、Ⅱ、電気技術A |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日 5・6時限 必要に応じて予めメールでご連絡をいただければ個別に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ysakura@hirosaki-u.ac.jp @(全角)を@(半角)に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
座学 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0366-C21 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
担当教員自らが実務経験を有する。 この科目の内容は、電気技術基礎の延長線上にあるものです。したがって、電気技術基礎を履修していることを、この科目の履修条件とします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |