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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本文学Ⅰ/Japanese Literature I
時間割コード
/Course Code
3222240059
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
帆苅 基生/HOGARI MOTOO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
帆苅 基生/HOGARI MOTOO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル1~2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇「文学」というジャンルについて理解を深めること(見通す力)
〇テクストを分析する方法を実践的に身に着けること(解決する力)

授業の概要
/Summary of the class
日本の近現代文学の作品の読解を行いながら、日本近現代文学の理解を深めていきます。
多様な作品のそれぞれの特性を考えながら、文学の読解の方法や、文化や社会の問題にアプローチしながら考察していく方法を検討していきます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス

第2回 イントロダクション①―太宰治「黄金風景」を読む・・・小説にとって作者とは
第3回 イントロダクション②―芥川龍之介「羅生門」を読む・・・物語の世界観を読む

第4回 〈物語〉・〈物語る〉とは何か―ディズニーランドと〈物語〉
第5回 近代文学のはじまり―小説にとってリアリティとは何か①
第6回 島崎藤村「破戒」・田山花袋「蒲団」―小説にとってのリアリティ②
小説における〈告白〉を考える
第7回 もう一つのリアリティのあり方―夏目漱石「三四郎」・明治の政治小説を読む
第8回 〈虚構〉と〈現実〉―谷崎潤一郎「小さな王国」を読む
第9回 小説の〈語り〉とは―太宰治「走れメロス」
第10回 〈語り手〉の存在を考える―石川淳「焼跡のイエス」
第11回 パロディを読む―太宰治の「お伽草紙」と石川淳「おとしばなし」
第12回 様々なジャンル―幻想小説・探偵小説・SF
第13回 小説は事実より奇なり①―三島由紀夫「金閣寺」と水上勉「五番町夕霧楼」
第14回 小説は事実より奇なり②―時代の産物としての文学

第15回 まとめ"
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常点(毎回の授業ごとに提出してもらうコメントペーパーなど)30%
小課題(授業で扱うテクストや配付資料を読んで考察するなど)30%
期末レポート40%"
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
授業で扱うテクストや配付資料を必ず読んでから参加し、授業後に再び読み直してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教材はプリントを配布します。
参考文献
/bibliography
『岩波講座 日本文学史』(岩波書店、1995)
松本和也編『テクスト分析入門 小説を分析的に読むための実践ガイド』(ひつじ書房、2016年)

その他の参考文献は適宜授業内で紹介します。"
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木曜日11:30~12:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
hogari0610(at)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で行います。
授業中に適宜、考えたことや感想などの発言してもらうこともあります。
科目ナンバー
/The subject number
P1-1-0109-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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