科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
微分積分概論/Introduction to Calculus |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3222240122 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉川 和宏/YOSHIKAWA KAZUHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
吉川 和宏/YOSHIKAWA KAZUHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇微分と積分に関する基本的な計算ができるようになること(見通す力) 〇解析学の入門として、微分積分学の基本的な考え方を修得すること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
微分積分学は、理工学だけでなく経済学などの分野でも広く使われているため、より多くの現代の学問を理解する上で必要な知識です。この講義では、1変数の微分積分について学びます。「論理・集合・写像」で修得する抽象的な概念の記述法とε-δ論法による厳密な理論に基づいて、微分積分学の基本的な考え方や計算法を修得することを目指します。それらの発展として、他の解析系科目との関係性についても学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
各回、以下のテーマに沿って講義を行う予定です。それぞれの定義、定理およびその証明について解説します。 第1回 数列の極限 第2回 下限と上限 第3回 実数の連続性 第4回 関数の極限 第5回 連続関数 第6回 微分の定義 第7回 微分の計算 第8回 平均値の定理 第9回 テイラーの定理 第10回 微分の応用 第11回 積分の定義 第12回 微分積分学の基本定理 第13回 不定積分と定積分の計算 第14回 広義積分 第15回 期末試験 第16回 積分の応用, 他の解析系科目との関係性 授業の進行状況等により、内容が変更になる場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(演習・レポートなど):40% 期末評価(期末試験):60% 上記を合算して成績評価を行う予定です。 演習・レポートまたは期末試験は、上記の各回のテーマに沿うまたはそれらを総合する形で問題を出題し、微分積分学における定義と定理の理解、それに基づいて計算する能力と命題を証明する能力を中心に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習] シラバスに記載された各回のテーマに関連する数学の専門用語の定義を教科書や参考文献等で調べてください。 [復習] 授業内もしくは教科書・参考書等に出題される演習問題を各自で解くことが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
難波誠著 『微分積分学』(1996)裳華房 |
参考文献 /bibliography |
高木貞治著 『定本解析概論』(2010)岩波書店 杉浦光夫、清水秀男、金子晃、岡本和夫著 『解析演習』(1989)東京大学出版会 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校数学の基礎知識があることに加えて「論理・集合・写像」の講義を履修していることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:木曜日16:00~18:00 上記以外の時間でも研究室にて質問を受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:k-yoshi「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は、「@」のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B12:解析学,応用数学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に黒板を使用して解説する講義を行います。また講義後に演習問題もしくはレポート課題を出します。 メディア授業に移行した場合は、Teamsによるオンデマンド授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-1-0195-B12 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |