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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本文学特論Ⅰ/Japanese Literature, Special Course I
時間割コード
/Course Code
3222240130
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
帆苅 基生/HOGARI MOTOO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
帆苅 基生/HOGARI MOTOO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2~3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○言語表現の特性を映像等の他の表現と比較する中で見出すことができる(見通す力)
○近現代日本の文化や社会について、文学とその映像化作品を通して考察し各自の関心や課題につなげることができる(解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
文学テクストと映像テクスト等を比較することで、言語表現の特性について考察していく。
ある〈原作〉が、別のメディアで製作される時、違和感を感じることが多々ある。それは〈原作〉の読解の浅さや、表現の甘さ、あるいは役者の演技のレベルの問題などで期待の地平を超えることができていないのかもしれない。
しかし例えば文学を映像化するとき、本来〈言語〉で表現されたテクストを〈映像〉という別の表現形式にあてはめるのには、限界があるのかもしれない。この限界こそ実は言語表現と映像表現の特性に由来するものであり、〈限界〉のようでいて実はそれぞれの表現方法の可能性なのかもしれない。
この授業では言語表現である文学と、映像表現を比較することで、言語表現とはいかなるものかを考察していきたい。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1オリエンテーション
2言語表現と映像表現

3夏目漱石「こころ」を読む
4夏目漱石「こころ」を見る
5夏目漱石「こころ」を考察する

6森鷗外「舞姫」を読む
7森鷗外「舞姫」を見る
8森鷗外「舞姫」を考察する

9松本清張「ゼロの焦点」を読む
10松本清張「ゼロの焦点」を見る
11松本清張「ゼロの焦点」を考察する

12安部公房「砂の女」を読む
13安部公房「砂の女」を見る
14安部公房「砂の女」を考察する

15まとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常点(毎回の授業で書いてもらうコメントシートや討議への参加)30%
小課題(文学テクストや資料を読んで考察することなど)30%
期末レポート40%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
指定されたテクストや配布された資料をしっかり読んできてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
夏目漱石『こころ』(青空文庫等でも読めます)
森鷗外『舞姫』(青空文庫等でも読めます)
松本清張『ゼロの焦点』(新潮文庫)
安部公房『砂の女』(新潮文庫)
参考文献
/bibliography
授業時に紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木曜日の昼休み
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
hogari0610(at)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で行います。授業中に適宜、考えたことや感想などの発言してもらいます。
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0117-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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