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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
健康相談活動の理論と方法/Theory and Method of Health Counseling
時間割コード
/Course Code
3222240133
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3, 木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○養護の原理を踏まえた相談活動の意義について理解すること(見通す力)
〇養護教諭の健康相談活動の理論と方法を学び、事例を通して具体的に対応を思考する力や実践力を養うこと(解決していく力)
〇現代的健康課題を抱える児童生徒のメンタルヘルスや背景的要因、対応の在り方について専門的視点から学び、考察すること(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
子供の心身の状態を4つの視点からアセスメントし、社会的な背景を含めた子供理解を学ぶ。
子供の真のニーズを捉え、いじめなどの現代的な健康課題にチームとして対応する方法を学ぶ。
心身相関の理論と相談技法を学び、学校での事例を課題としてロールプレイやグループワークを行い、実践力を養う。
健康相談活動の記録や事例研究方法を学び、実践を省察する力を養う。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
【授業の予定】
第1回 ガイダンス(目標・学習方法・課題・評価について)
  健康相談活動の基本的理解・学校教育における健康相談活動の目的と意義
第2回  健康相談活動と養護教諭・養護教諭の健康相談活動の特徴
   健康観察の活用・「傾聴」や「共感」の対応事例
第3回 健康相談活動の進め方① 対応の基本プロセス・支援の目標
  「初期対応」「危機対応」の事例
第4回 健康相談の進め方②-1 対象の理解
  子どもの発達課題(小1プロブレム、中1ギャップ等を含)の理解
  来室した子どものニーズと見立て
第5回 健康相談の進め方②-2 対象の理解
  心身相関の理論・心因性の症状の特徴と発見・「心因性の症状」の事例
第6回  健康相談の進め方③ 保健室の機能を活かした対応
  救急処置と健康相談活動・保健室の機能と養護教諭の特質を活かした対応
第7回  健康相談活動に必要な知識・現代的な健康課題(文部科学省
  いじめ、自殺、児童虐待、心身症、精神疾患等の理解
第8回 健康相談活動の実践事例から学ぶ
   不登校、保健室登校の対応を事例から学ぶ
第9回 健康相談活動における校内連携の在り方と実際・対応記録の活用方法
  校内組織、学校三師、SC等の役割と連携・連携事例から学ぶ
第10回 救急処置活動・救急処置で来室した子どもの健康相談活動
  慢性疾患をもつ子どもの健康相談活動
第11回  災害などの危機的な状況における健康相談活動と支援
  組織や専門家と連携した校内の心のケア体制づくり
第12回 養護教諭の健康相談対応の事例研究方法
  事例研究の記録と方法・事例の個別性と普遍性
第13回  特別演習・講義インシデントプロセス法による事例研究
第14回  特別演習・講義インシデントプロセス法による事例研究
第15回 健康相談活動の研究論文・まとめ・記述試験
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
発表討議(30)、養護学ノート(30)、記述テスト(40)、合計100点の総合的評価。
積極的に話し合いに参加し、思考することができているかを重視。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習は、「現代的健康課題を抱える子どもたちへの支援」(以下の文部科学省HP)を読む。(約60分)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1384974.htm
復習は、授業後、養護学ノートにまとめを記述する。(約90分)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
【新訂】養護教諭が行う健康相談・健康相談活動の理論と実践,三木とみ子他,ぎょうせい
【新版】養護教諭の行う健康相談、大谷尚子ほか、東山書房
その他のブリント資料は配布
参考文献
/bibliography
授業の中で適宜紹介
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
担当教員のメールアドレスにメールで問い合わせる。
オフィスアワー:後期 木曜日16:00~17:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
a_masumi1998@(弘前大学のアドレス)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A10:心理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義の他、演習としてロールプレイ、グループディスカッションを取り入れた実践的な授業を原則とするが、新型コロナウイルス感染症の流行状況によってはオンラインによるメディア授業に変更する場合もある。
科目ナンバー
/The subject number
P2-3-0548-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
【実務教員による指導あり】
養護教諭実務経験のある教員による実践から、発達課題を持つ子供の状態の捉え方、具体的な相談の進め方についての内容を含む。理論と実践事例を往還しながら進め、省察力・実践力が身につくように構成する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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