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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
公民演習Ⅳ(政治学)/Civics, Seminar Ⅳ
時間割コード
/Course Code
3222240200
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
蒔田 純/MAKITA JUN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
蒔田 純/MAKITA JUN 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル1~4
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○「シティズンシップ教育」「主権者教育」の概要について理解することができること(見通す力)
○その上で、「シティズンシップ教育」「主権者教育」に関する実践的活動を主体的能動的に行うことができること(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
次期学習指導要領(小学校は2020年度、中学校は2021年度より全面実施)においては、小学校・中学校ともに、主権者として社会や政治に対する関わり方を教える「主権者教育」の充実が図られることとなり、「国民としての政治への関わり方について自分の考えをまとめる(小:社会)」「民主政治の推進と公正な世論の形成や国民の政治参加との関連についての考察(中:社会)」等、教科の中で為すべき具体的な取り組みが明記されるに至った。
「主権者教育」は、広く社会との関わり方を学習することを目的とする「シティズンシップ教育」の中で特に政治的側面に焦点を当てたものと言え、これを正しく理解し、実践していくには、「シティズンシップ教育」の全体像、及び、そこにおける「主権者教育」の位置付けをつかむ必要がある。
以上を踏まえ、この授業では、模擬投票・政策討論・模擬請願・模擬議会・その他主権者教育の実践的授業を受講者自らが企画立案してもらう。また可能であれば、それを基に、実際に近隣の小中学校で出前授業を行ってもらう。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 オリエンテーション
第2回 現在の政治に関する教育について
第3回 子供に教えるべき「政治」とは
第4回 実践的主権者教育授業の事例①
第5回 実践的主権者教育授業の事例②
第6回 グループワーク①(テーマ設定)
第7回 グループワーク②(授業の具体的内容)
第8回 グループワーク③(役割分担、タスク確認)
第9回 グループワーク④(指導案作成)
第10回 中間報告
第11回 グループワーク⑤(中間報告を受けての改善点洗い出し)
第12回 グループワーク⑥(最終確認)
第13回 発表(できれば近隣小中学校訪問)
第14回 発表(できれば近隣小中学校訪問)
第15回 まとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・グループワーク発表の内容:評価全体の50%
(内容の理解度、論理性、新規性、分かりやすさ等)
・授業、グループワークへの貢献度:同50%
(質問・意見を通して授業に積極的に参加できたか、主体性・協調性をもってグループワークに参加できたか)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
「シティズンシップ教育」「主権者教育」は社会的な関心が高まりつつある分野で、関連する書籍、新聞・雑誌記事は増えているので、色々な文献・資料に当たって、多様な事例・考え方に触れておくとよい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特定の教科書は使用しない。
参考文献
/bibliography
唐木清志・岡田泰孝・杉浦真理・川中大輔『シティズンシップ教育で創る学校の未来』東洋館出版社、2015年
全国民主主義教育研究会『主権者教育のすすめ―未来をひらく社会科の授業』同時代社、2014年
杉浦真理『シティズンシップ教育のすすめ―市民を育てる社会科・公民科授業論』法律文化社、2013年
鈴木崇弘・風巻浩・中林美恵子・上野真城子・成田喜一郎『シチズン・リテラシー―社会をよりよくするために私たちにできること』教育出版、2005年
『未来を拓く模擬選挙』編集委員会『未来を拓く模擬選挙』悠光堂、2013年
など
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
主体性・協調性をもってグループワークに取り組むことのできる学生の受講を歓迎する。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
水曜3・4限
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
jun.makita@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A06:政治学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A05:法学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
演習形式
科目ナンバー
/The subject number
P1-1-0176-A06
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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