科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
音楽科教育法Ⅳ/Curriculum and Instruction in Teaching Secondary Music IV |
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時間割コード /Course Code |
3222250011 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
今田 匡彦/IMADA TADAHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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今田 匡彦/IMADA TADAHIKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3~4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
一般目標: ○音楽とは何か、何が音楽か、そのために音楽教育はどうあるべきかを自分の言葉で考え、実践できる能力を身につけること ○そのための基盤として学習指導要領に示された音楽科の目標や内容を理解すること 到達目標: ○生徒の存在、認識、身体性等を視野に入れた授業設計の重要性を理解すること(見通す力) ○生徒たちの協働による作品の価値を理解すること(見通す力) ○高度な技術を基盤としない生徒たちの創意工夫を理解すること(解決する力) ○外部に仮想の聴衆を想定しない音楽について理解すること(解決する力) ○音楽科と科学、他の芸術、環境などとの繋がりについて理解すること(解決する力;学び続ける力) ○エンターテイメント産業による商品化された音楽についてリテラシーを持つこと(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○音楽とは何か、何が音楽か、そのために音楽教育はどうあるべきかを言語化する。 ○上記で言語化された内容を具体的に実践できる能力を身につける。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1 模倣 (鑑賞と創作の連関) 2 2つのミメーシス (soundwalkとgraphic scoreについて;鑑賞から創作へ) 3 形式と内容 (音楽のinside,とoutsideについて:教科書の鑑賞教材を題材にして) 4 様式について (〈ステージの音楽〉と〈広場の音楽〉について) 5 音楽と身体 (音楽のuniversal design) 6 音楽療法からの学び(音楽とインクルーシヴ教育について) 7 身近な音素材としての〈声〉の可能性について:新たな創作・歌唱教材の構築 8 身近な音素材としての〈ピアノ〉の可能性1:新たな創作・器楽教材の構築 9 身近な音素材としての〈ピアノ〉の可能性2:モードジャズ、クラスター、内部弦奏法 10 サウンド・エデュケーション :環境と音楽との連関 11 日本の音とポストコロニアル 12 現代音楽から学ぶ鑑賞と表現(創作を基盤とした歌唱、器楽への応用)について 13 創作活動の基盤:〈まとまりのある創作表現〉〈音階や言葉などの特徴〉〈音のつながり方〉〈音素材の特徴〉〈音の重なり〉〈反復〉〈変化〉〈対象〉について 14 音楽の〈構造や背景〉、〈多様性〉の理解、〈創意工夫〉〈協働〉について 15 鑑賞と創作及びユニヴァーサル・デザインを基盤とした新たな音楽教育プログラムの構築(学習指導案発表) 但し、講義の進行状況に応じて内容が変更されることがあります。 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
プレゼンテーション、パーティシペーション及びタームペーパーにより評価します。プレゼンテーション:80%;タームペーパー:20% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習及び復習については講義中に指示する。1週間に4時間(1日40分)の予習・復習が必要。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
今田匡彦『哲学音楽論:音楽教育とサウンドスケープ』 R.マリー・シェーファー&今田匡彦『音さがしの本』増補版(春秋社) 中学校学習指導要領第5節音楽(平成29年3月31日公示) |
参考文献 /bibliography |
音楽科教育法Iでの文献を読んだことを前提としてのアドヴァンス文献です: 水村美苗『日本語が亡びるとき』(筑摩書房) 川田順造『口頭伝承論』上下(平凡社ライブラリー) エドワード・サイード『音楽のエラボレーション』(みすず書房) R.マリー・シェーファー『世界の調律』(平凡社) スーザン・ソンタグ『反解釈』(ちくま学芸文庫) 高橋悠治『音の静寂 静寂の音』(平凡社) ロラン・バルト『第三の意味』(ちくま学芸文庫) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
これまで音楽教育について学んできたことを、見通す力、解決する力、学び続ける力をキーワードに総括する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールにてアポイントを取って下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
timada[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義+演習 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-3-0639-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |