科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
社会教育計画論/Planning Theory of Adult Education |
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時間割コード /Course Code |
3222250027 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
(1)社会教育の基本概念をしっかりと押さえたうえで、社会教育計画とは何かを理解すること。(見通す力) (2)社会教育行政・社会教育計画の実際を理解すること。(見通す力) (3)住民の生活課題や地域的・社会的課題をふまえ、社会教育行政・施設に求められる今日的役割について主体的に考察できるようになること。(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
授業の前半では、社会教育行政・施設のマネジメント指針にあたる「社会教育計画」についての基本的事項を取り上げる。前提として、社会教育法に則して社会教育の基本概念や社会教育行政の任務などを確認した上で、「社会教育計画とは何か」「計画策定に必要な視点・方法とはどのようなものか」「計画をいかに評価して次の計画化につなげていくのか(PDCAサイクル)」などを解説する。また、実際に、社会教育行政では「どのような計画を策定し、どのような事務事・業を展開しているのか」を調べ、共有することを通して理解を深めていく。 事業の後半(第10回以降)では、地域学校協働活動の推進など「今日、社会教育行政・施設に期待されている役割」について政策動向もふまえつつ具体的に考察していく。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション/社会教育とは何か -基本概念の確認 第2回 教育行政の仕組みと役割 -社会教育行政と社会教育主事 第3回 社会教育計画とは何か -何のための計画か 第4回 社会教育計画策定における基本的な視点・方法 第5回 事例に学ぶ -住民参画の社会教育計画づくり 第6回 社会教育計画の評価と計画化・予算化 第7回 社会教育行政・計画の実際(1) -全国的状況の把握 第8回 社会教育行政・計画の実際(2) -地元自治体の状況を調べる 第9回 社会教育行政・計画の実際(3) -各地の状況を共有する 第10回 現代社会における社会教育行政・施設の役割① -住民の学習を核とした地域づくり 第11回 現代社会における社会教育行政・施設の役割② -地域と学校をつなぐ(地域学校協働活動) 第12回 現代社会における社会教育行政・施設の役割③ -障がい者の学習・文化活動の支援 第13回 現代社会における社会教育行政・施設の役割④ -子育て支援ネットワークの構築 第14回 現代社会における社会教育行政・施設の役割⑤ -他機関との連携した社会的包摂への寄与 第15回 住民の生活や地域の現実を鋭くとらえた社会教育計画の策定 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
次の3点より総合的に評価する。 (1)小課題(計2回):50% (2)レポート:50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】 インターネット・新聞・文献などを活用して、幅広く地域課題・社会問題に目を向けるようにしてほしい。 【復習】 レジュメ・資料を整理しながら内容をふり返り、関心をもった点や疑問点について自分自身で調べてみたり、質問したりすること。 授業で紹介した参考文献等を読んでみること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書はない。 レジュメ・資料、パワーポイント等を用いて授業を行う。 |
参考文献 /bibliography |
辻浩・片岡了編著『自治の力を育む社会教育計画 -人が育ち、地域が変わるために-』国土社、2014年 ※その他の参考文献は、適宜授業のなかで紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・「社会教育主事の資格」(任用資格)の取得に係る必修科目である。 ・2年次に「生涯学習論」「社会教育特殊講義」を履修していることが望ましい。 ・並行して「社会教育演習」を履修することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:金曜日(13:00~15:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
(越村)koshimura.y◆hirosaki-u.ac.jp ※◆を@に変更 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義(一部に演習を取り入れる予定) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-3-0606-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
(実務経験の概要) 東京都の大田区及び北区の教育委員会において、計11年間、社会教育指導員として勤務。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |