科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
医の原則/Medical Ethics |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4221000001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
村上 学/MURAKAMI MANABU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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下田 浩/SHIMODA HIROSHI | 医学研究科/ |
長友 克広/NAGATOMO KATSUHIRO | 医学研究科/ |
村上 学/MURAKAMI MANABU | 医学研究科/ |
高橋 識志/TAKAHASHI SHIRUSHI | 医学研究科/ |
藤井 穂高/FUJII HODAKA | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○人の命に深く関わり健康を守るという医師の職責を十分に理解する。 ○患者中心の医療を理解する。 ○人の命と健康を守る医師としての職責を理解する。 ○医学研究,動物実験に関する研究倫理を習得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
「医の原則」は,医学入門の授業である。 医学の修得を主体的にまた能動的に進めるために,オムニバス形式の授業である。 一般的な倫理教育,医の倫理だけでなく,研究倫理も習得する。 モデル・コア・カリキュラム A-1 プロフェッショナリズム A-1-1) 医の倫理と生命倫理 A-1-2) 患者中心の視点 A-1-3) 医師としての責務と裁量 A-6-2) 医療上の自己等への対処と予防 A-7-1)地域医療への貢献 B-3-1) 倫理規範と実践倫理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月11日(月) (題目:授業ガイダンス ―医学部医学科とは― 病態薬理 村上 学) これから6年間、医学部医学科で何を学び、医師になるということはどういうことなのか、どのように学んでいけばよいのか、等々について経験を含め、解説する。 第2回 4月18日(月) (題目: 医学研究における倫理) 統合機能生理 長友 克広 (題目:医学研究における倫理) 医学研究においては、1) 培養細胞や培養組織を用いる研究、2) 実験動物あるいは実験動物から取り出した組織や細胞などを用いる研究、3) ヒトの細胞や組織、さらにヒトそのものを対象とした研究が行われ、いずれも医学の進歩に重要な貢献を果たしてきた。講義では各々の研究手法の意義や特徴について、さらにこれらの研究を組み合わせて医学を前進させていこうとする際に研究者が直面する倫理的問題を解説する。(メディア授業) 第3回 4月25日(月) (題目: 医療倫理・研究倫理のはじめに)村上 学 医療倫理序論。医療における倫理について、概説する。(メディア授業) 第4回 5月 2日(月) (題目: ゲノム編集とその倫理的問題点) ゲノム生化学 藤井 穂高 (題目:ゲノム編集とその倫理的問題点) 近年,ゲノム編集技術等,倫理的な問題が生じる可能性のある技術が開発されてきている。こうした先端科学技術・先端医療に関連する倫理的な諸問題について考える。(メディア授業) 第5回 5月 9日(月) (題目: 脚気と高木兼寛)村上 学 (題目:脚気と高木兼寛)高木兼寛と脚気に対する食事療法、ビタミンの概念など、明治期の医学とその後の発展について習得する。(メディア授業) 第6回 5月16日(月) (題目: 医療倫理・ヒポクラテスの誓い)村上 学 ヒポクラテスの時代から現代までの医療倫理の歴史を理解する。(メディア授業) 第7回 5月23日(月) (題目: ニュルンベルク綱領)村上 学 研究目的の医療行為(臨床試験及び臨床研究)を行うにあたって厳守すべき10項目の基本原則を理解する。(メディア授業) 第8回 5月30日(月) (題目: インフォームド・コンセント)村上 学 倫理審査、インフォームドコンセントの概念を理解する。(メディア授業) 第9回 6月 6日(月) (題目: リスボン宣言)村上 学 リスボン宣言、及び患者の権利を理解する。(メディア授業) 第10回 6月13日(月) (題目: 終末期医療)村上 学 終末期医療,ベニス宣言を包括的に理解する。(メディア授業) 第11回 6月20日(月) (題目: 医師の権利と義務)法医学講座 高橋 識志 医師には専門職としての幅広い裁量権が認められている一方,さまざまな義務も課せられている.歴史的・法律的な背景とともに概説する. 第12回 6月27日(月) (題目: ハインリッヒの法則)村上 学 医療ミス、 労働災害における経験則であるハインリッヒの法則について。(メディア授業) 第13回 7月 4日(月) (題目: 解剖学概論) 解剖学 下田 浩 (題目:解剖学概論)人体の構造について,基本的事項を習得する。 第14回 7月11日(月) (題目: 医師法,医療法)村上 学 医療法と医師法の違いについて学ぶ。(メディア授業) 第15回 7月25日(月) (題目:予備日) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・レポート内容, 試験結果により評価する。総合点数(100点満点)で60点以上を合格とする。 ・学則に従い,出席が8回以下の場合は不合格となる。 ・レポートの作成要領は,別途連絡する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
オムニバス形式であるため,一定の形式を取らない。各講義において指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
オムニバス形式であるため,必要に応じ,講義で紹介する。 |
参考文献 /bibliography |
オムニバス形式であるため,必要に応じ,講義で紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
ノートの整理,復習,質問等により,授業の内容の把握を出来るだけ早いうちに計ること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー(毎週月曜日5時~6時)を設ける。授業後に生じた疑問点などの質問に充てること。この時間帯以外にも都合がつく場合には対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp ([at] を@に変更してください。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メディア授業 「医の原則」は,医学入門の授業である。 医学の修得を主体的にまた能動的に進めるために,オムニバス形式の授業である。 一般的な倫理教育,医の倫理だけでなく,研究倫理も習得する。 1.主としてパワーポイントを使用した授業を行う。 2.授業の理解度を学生,教員の双方で把握するため,各講義で「課題」を課すことがある。授業で扱えなかった発展的内容を,適宜レポート課題とすることがある。課題の提出期限は各教官と適宜決定する。 3. 学生による能動学習の機会となっている。テーマごとに発表を行うことがある。 4. 理解度を判定するため,試験を行う場合がある。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-1-0101-I58 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |