シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
生化学実習/Biochemistry Practice
時間割コード
/Course Code
4221000016
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5, 金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
伊東 健/ITOH KEN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
実習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
柿崎 育子/KAKIZAKI IKUKO 医学研究科/
清水 武史 医学研究科/
多田羅 洋太/TATARA YOTA 医学研究科/
米山 徹 医学研究科/
葛西 秋宅/KASAI SYUYA 医学研究科/
藤井 穂高/FUJII HODAKA 医学研究科/
伊東 健/ITOH KEN 医学研究科/
三村 純正/MIMURA JUNSEI 医学研究科/
藤田 敏次/FUJITA TOSHITSUGU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○科学的観点から人体の生命活動の基原理を理解する。
○科学的観点から、病気の機序や病気の本態・メカニズム(病態)を習得する。
○病気の機序・本態から、患者をいかに治すかという基本的な問題解決の基礎的思考を身に付ける。
授業の概要
/Summary of the class
1.生化学の講義で学んだことを実習を行うことにより、具体的、本質的に理解すること。

2.論理的な思考能力、情報の収集法、文献の検索法を体得し、レポートにまとめる能力を身につけること。

モデル・コア・カリキュラム
C-1-1) 生命の最小単位-細胞
C-1-2) 生物の進化
C-2-1) 細胞の構成と機能
C-2-3) 個体の調節機能とホメオスタシス
C-2-5) 生体物質の代謝
C-4-1) 遺伝的多様性と疾患
C-4-3) 代謝障害
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回6月16日(木)5-10時限 講義① 生化学実習の概要の説明
 実習スケジュール、メディア教材閲覧方法、レポート・課題提出方法などを電子メールで通知する。

第2回 6月17日(金)5-10時限 講義② 酵素の反応速度論と阻害機構について(オンライン)
配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム)
分子生体防御学 葛西 秋宅

第3回 6月23日(木)5-10時限 講義③ 脂質の分画と同定について(オンライン)
配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム)
糖鎖工学 柿崎 育子

第4回 6月24日(金)5-10時限 講義④ グリコサミノグリカンの分画と同定について(オンライン)
配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム)
糖鎖工学 米山 徹

第5回 6月30日(木)5-10時限 講義⑤ 放射性同位元素(RI)について(オンライン)
配布資料、メディア教材による自学自習(Moodleシステム)
アイソトープ総合実験室 齋藤 美希

第6~13回 7月7日(木)〜7月29日(金)5-10時限 実習①〜⑧
 全体を8つの班に分け、実習①酵素は2班ずつ、実習⑧RIは1班ずつ下記のスケジュールにより対面形式で実施する(班分けについては第1回の際に知らせる)。他の実習についてはオンラインで配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム)とする(実習①、②に当たっていない日におこなう)。

スケジュール
7月7日(木)①酵素 1班・2班、⑧RI 5班
7月8日(金)①酵素 3班・4班、⑧RI 6班
7月14日(木)⑧RI 7班
7月15日(金)⑧RI 8班
7月21日(木)①酵素 5班・6班、⑧RI 1班
7月22日(金)①酵素 7班・8班、⑧RI 2班
7月28日(木)⑧RI 3班
7月29日(金)⑧RI 4班


 実習① 酵素:酵素の反応速度論と阻害機構(対面・第1実習室)
 分子生体防御学 葛西 秋宅・多田羅 洋太

 実習② 脂質:脂質の分画と同定 (オンライン)
 糖鎖工学 柿崎 育子

 実習③ 糖質Ⅰ:グリコサミノグリカンの分画と同定(オンライン)
 糖鎖工学 米山 徹

 実習④ 糖質Ⅱ:グリコサミノグリカンの分画と同定の続き(オンライン)
 糖鎖工学 米山 徹

 実習⑤蛋白質:蛋白質抽出とSDS電気泳動によるタンパク質の分離(オンライン)
 ゲノム生化学 藤井 穂高

 実習⑥ DNA:ヒト細胞からのゲノムDNAの抽出(オンライン)
  ゲノム生化学 藤田 敏次

 実習⑦ PCR:PCR法を用いたラットGST遺伝子の増幅(オンライン)
  ゲノム生化学 清水 武史

 実習⑧ RI:放射性同位元素(RI)を用いた実験(対面・アイソトープ総合実験室)
 分子生体防御学 伊東 健・三村 純正

 その他
 7月1日(金)5-10時限 予備日
 8月4日(木)5-10時限 予備日
 8月5日(金)5-10時限 予備日
 (試験 (酵素・脂質・糖質Ⅰ、Ⅱ) 8月下旬〜9上旬の予定)

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
以下の3項目の実習の課題に対する評価の合計で50点
① 酵素(レポート、試験)
② 脂質(理解度確認テスト、試験)
③、④糖質Ⅰ、Ⅱ(理解度確認テスト、試験)

以下の4項目の実習の課題(レポート)に対する評価の合計で50点
⑤ 蛋白質
⑥ DNA
⑦ PCR
⑧ RI

総合点数(100点満点)で60点以上を合格とする。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・ 生化学の基礎知識を理解した上で生化学実習を行うことで理解が深まるため、実習の前には実習内容に相当する生化学分野の予習を行うこと。
・ 講義および実習で十分に理解できない部分は教材を参考に補足して復習すること。
・ 講義日までにそれぞれの実習項目についての実習書・配布資料・メディア教材がHOLSシステムにアップロードされるので、各自でダウンロードして読んでおくこと。
----------------------------
HOLSシステムのURL
https://hirosaki-med.gakumu-hols.jp/
----------------------------
医学部医学科専用ページのトップから生化学実習にアクセスできます。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
・ 実習に使用する実習書・配布資料・メディア教材はHOLS システムにアップロードされるので、各自で確認、ダウンロードして学習してください。
・ 対面でおこなう実習① と実習⑧ に関しては、実習当日に実習書を印刷したものを配布しますが、予習はHOLSシステムにアップロードされた実習書を参照してください。
・ 4月28日の講義⑤はMoodleシステムを使用します。
----------------------------
MoodleのURL
https://moodle.hirosaki-u.ac.jp/
----------------------------
参考文献
/bibliography
新生化学実験講座 東京化学同人
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・ 第5回の講義⑤ 放射性同位元素(RI)については、RI実習を受けるために必須ですので、実習前に必ず受講すること。
・ レポート・課題の提出期限を厳守すること。
・ 蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「(資料) 2022年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」の記載内容に従って提出すること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
◯伊東 健
itohk@hirosaki-u.ac.jp
代表教員、生化学実習全般

藤井 穂高
hodaka@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・蛋白質

藤田 敏次
toshitsugu.fujita@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・DNA

清水 武史
munchsan@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学実習・PCR

柿崎 育子
kaki@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・脂質

三村 純正
jmimura@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・RI

米山 徹
tohruyon@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・糖質

葛西 秋宅
kasai-s@hirosaki-u.ac.jp
生化学実習・酵素
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
伊東 健 itohk@hirosaki-u.ac.jp
分子生体防御学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~admed/department/index.html

藤井 穂高 hodaka@hirosaki-u.ac.jp
ゲノム生化学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bgb/top/index.html

柿崎 育子 kaki@hirosaki-u.ac.jp
糖鎖工学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bioche1/

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
オンラインでのメディア教材を用いた講義(酵素、脂質、糖質、RI)
オンラインでのメディア教材を用いた実習(脂質、糖質、蛋白質、DNA、PCR)
対面形式の実習(酵素、RI)
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0206-G44
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
レポート・課題の提出方法と締切日は担当教員から直接、あるいは配布資料により指示されます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る